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★本日の【イチオシ決算】 電子材料、資生堂、ワコム (2月7日)
※決算発表の集中期間(1月25日～2月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
・本日の【サプライズ決算】速報 ＜16時＞に配信
・本日の【サプライズ決算】続報 ＜18時＞に配信
・本日の【イチオシ決算】 ＜21時＞に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
１）本日（2月7日）引け後に発表された決算・業績修正
● イチオシ決算
【電子材料 <6855> 】 ★今期経常を2.8倍上方修正
◆18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比47倍の4.2億円に急拡大して着地。DRAMやNAND型フラッシュメモリー向け半導体検査用プローブカードの販売が回復し、23.2％の大幅増収を達成したことが寄与。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の2億円→5.6億円に2.8倍上方修正。増益率が55.0％増→4.3倍に拡大する見通しとなった。
● サプライズな決算発表・業績修正
プレサンス <3254> ★今期最高益予想を10％上乗せ、配当も4.4円増額
◆18年3月期の連結経常利益を従来予想の178億円→195億円に9.8％上方修正。増益率が15.6％増→27.0％増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。ファミリーマンションの販売が好調で、売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。
業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の25円→29.4円に増額修正した。予想PERが7.3倍→6.7倍に低下し、割安感がさらに強まった。
テモナ <3985> [東証Ｍ] ★10-12月期(1Q)経常は2.3倍増益、1→2の株式分割を発表
◆18年9月期第1四半期(10-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.3倍の1.1億円に急拡大して着地。EC事業者向け定期販売支援サービス「たまごリピート」の売上拡大で、24.0％の増収を達成したことが寄与。売上原価が減少したことも大幅増益の要因となった。通期計画の2.9億円に対する進捗率は39.7％に達しており、業績上振れが期待される。
併せて、3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表。株式流動性の向上や投資家層の拡大を好感する買いが期待される。
資生堂 <4911> ★前期経常を10期ぶり最高益に26％上方修正
◆17年12月期の連結経常利益を従来予想の640億円→805億円に25.8％上方修正。増益率が72.2％増→2.2倍に拡大し、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。高価格帯ブランドの販売が好調だったうえ、インバウンド需要の獲得なども寄与し、売上高は初の1兆円を突破。中高価格帯の売上増加やマーケティングのROI(投資対効果)向上による採算改善も上振れに貢献した。
ワコム <6727> ★4-12月期(3Q累計)経常は5.5倍増益・通期計画を超過
◆18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.5倍の42億円に急拡大して着地。タブレット用デジタルペンがレノボなど新モデル向けの出荷が好調だったほか、教育市場向けも伸びた。販管費の抑制や円安による採算改善も大幅増益に貢献した。
通期計画の31億円をすでに35.6％も上回っており、業績上振れが期待される。
スズデン <7480> ★今期経常を11期ぶり最高益に上方修正、配当も10円増額
◆18年3月期の連結経常利益を従来予想の14.8億円→18.6億円に25.7％上方修正。増益率が17.5％増→47.6％増に拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。省力化投資需要の拡大を背景に、センサーなどFA機器の受注が増加するほか、半導体製造装置関連も伸びる。
併せて、創業70周年記念配当10円を上積みする形で、今期の年間配当を従来計画の45円→55円(前期は45円)に増額修正した。
ダイトロン <7609> ★今期経常は8％増で18期ぶり最高益・5円増配へ
◆17年12月期の連結経常利益は前の期比38.6％増の25.8億円に拡大して着地。続く18年12月期も前期比8.4％増の28億円に伸び、18期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期も自動車関連や産業用ロボットなどの旺盛な設備投資需要を追い風に、電子部品の販売が伸びる。
業績好調に伴い、前期の年間配当を35円→45円に増額し、今期も前期比5円増の50円に増配する方針とした。予想PERが14.6倍→12.4倍に低下する一方、配当利回りは2.34％に上昇し、割安感が強まった。
エヌジェイ <9421> [ＪＱ] ★今期経常を54％上方修正
◆18年3月期の連結経常利益を従来予想の3億9000万円→6億円に53.8％上方修正。今期業績の上方修正は昨年8月に続き、2回目。ゲーム事業で運営受託案件のロイヤリティ収入が想定を上回ることが寄与。開発受託も稼働率が高水準を維持する。また、携帯ショップで格安スマートフォンなどの販売台数が伸びることも上振れに貢献する。
２）2月8日の決算発表銘柄（予定） ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆本決算：
<9830> トラスコ中山
など6社
◆第1四半期決算：
<7539> アイナボＨＤ [ＪＱ]
◆第2四半期決算：
<4767> ＴＯＷ
◆第3四半期決算：
<1719> 安藤ハザマ
<1801> 大成建
<1803> 清水建
<1824> 前田建
<1963> 日揮
<3105> 日清紡ＨＤ
<7270> ＳＵＢＡＲＵ ★
<8053> 住友商
など35社
■引け後発表
◆本決算：
<2193> クックパッド
<3659> ネクソン
<4151> 協和キリン
<4911> 資生堂 ★
<5563> 新日本電工
など17社
◆第1四半期決算：
<2362> 夢真ＨＤ [ＪＱ]
<3672> オルトＰ
など13社
◆第2四半期決算：
<3639> ボルテージ
など9社
◆第3四半期決算：
<1605> 国際石開帝石 ★
<1861> 熊谷組
<1893> 五洋建
<2146> ＵＴ [ＪＱ]
<2201> 森永
<2432> ディーエヌエ ★
<3853> インフォテリ [東Ｍ]
<4543> テルモ
<4681> リゾートトラ
<4849> エンジャパン [ＪＱ]
<5021> コスモＨＤ
<5233> 太平洋セメ
<5713> 住友鉱
<5949> ユニプレス
<6134> 富機製
<6315> ＴＯＷＡ
<6412> 平和
<6417> ＳＡＮＫＹＯ
<6958> 日本ＣＭＫ
<7201> 日産自 ★
<7731> ニコン
<7744> ノーリツ鋼機
<8086> ニプロ
<8462> ＦＶＣ [ＪＱ]
<8524> 北洋銀
<8876> リログループ
<9005> 東急
<9024> 西武ＨＤ
<9401> ＴＢＳＨＤ
<9468> カドカワ
<9735> セコム
など175社
合計257社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
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ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
１）本日（2月7日）引け後に発表された決算・業績修正
● イチオシ決算
【電子材料 <6855> 】 ★今期経常を2.8倍上方修正
◆18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比47倍の4.2億円に急拡大して着地。DRAMやNAND型フラッシュメモリー向け半導体検査用プローブカードの販売が回復し、23.2％の大幅増収を達成したことが寄与。
業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の2億円→5.6億円に2.8倍上方修正。増益率が55.0％増→4.3倍に拡大する見通しとなった。
● サプライズな決算発表・業績修正
プレサンス <3254> ★今期最高益予想を10％上乗せ、配当も4.4円増額
◆18年3月期の連結経常利益を従来予想の178億円→195億円に9.8％上方修正。増益率が15.6％増→27.0％増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。ファミリーマンションの販売が好調で、売上が計画を上回ることが利益を押し上げる。
業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の25円→29.4円に増額修正した。予想PERが7.3倍→6.7倍に低下し、割安感がさらに強まった。
テモナ <3985> [東証Ｍ] ★10-12月期(1Q)経常は2.3倍増益、1→2の株式分割を発表
◆18年9月期第1四半期(10-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.3倍の1.1億円に急拡大して着地。EC事業者向け定期販売支援サービス「たまごリピート」の売上拡大で、24.0％の増収を達成したことが寄与。売上原価が減少したことも大幅増益の要因となった。通期計画の2.9億円に対する進捗率は39.7％に達しており、業績上振れが期待される。
併せて、3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表。株式流動性の向上や投資家層の拡大を好感する買いが期待される。
資生堂 <4911> ★前期経常を10期ぶり最高益に26％上方修正
◆17年12月期の連結経常利益を従来予想の640億円→805億円に25.8％上方修正。増益率が72.2％増→2.2倍に拡大し、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。高価格帯ブランドの販売が好調だったうえ、インバウンド需要の獲得なども寄与し、売上高は初の1兆円を突破。中高価格帯の売上増加やマーケティングのROI(投資対効果)向上による採算改善も上振れに貢献した。
ワコム <6727> ★4-12月期(3Q累計)経常は5.5倍増益・通期計画を超過
◆18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.5倍の42億円に急拡大して着地。タブレット用デジタルペンがレノボなど新モデル向けの出荷が好調だったほか、教育市場向けも伸びた。販管費の抑制や円安による採算改善も大幅増益に貢献した。
通期計画の31億円をすでに35.6％も上回っており、業績上振れが期待される。
スズデン <7480> ★今期経常を11期ぶり最高益に上方修正、配当も10円増額
◆18年3月期の連結経常利益を従来予想の14.8億円→18.6億円に25.7％上方修正。増益率が17.5％増→47.6％増に拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。省力化投資需要の拡大を背景に、センサーなどFA機器の受注が増加するほか、半導体製造装置関連も伸びる。
併せて、創業70周年記念配当10円を上積みする形で、今期の年間配当を従来計画の45円→55円(前期は45円)に増額修正した。
ダイトロン <7609> ★今期経常は8％増で18期ぶり最高益・5円増配へ
◆17年12月期の連結経常利益は前の期比38.6％増の25.8億円に拡大して着地。続く18年12月期も前期比8.4％増の28億円に伸び、18期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期も自動車関連や産業用ロボットなどの旺盛な設備投資需要を追い風に、電子部品の販売が伸びる。
業績好調に伴い、前期の年間配当を35円→45円に増額し、今期も前期比5円増の50円に増配する方針とした。予想PERが14.6倍→12.4倍に低下する一方、配当利回りは2.34％に上昇し、割安感が強まった。
エヌジェイ <9421> [ＪＱ] ★今期経常を54％上方修正
◆18年3月期の連結経常利益を従来予想の3億9000万円→6億円に53.8％上方修正。今期業績の上方修正は昨年8月に続き、2回目。ゲーム事業で運営受託案件のロイヤリティ収入が想定を上回ることが寄与。開発受託も稼働率が高水準を維持する。また、携帯ショップで格安スマートフォンなどの販売台数が伸びることも上振れに貢献する。
２）2月8日の決算発表銘柄（予定） ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆本決算：
<9830> トラスコ中山
など6社
◆第1四半期決算：
<7539> アイナボＨＤ [ＪＱ]
◆第2四半期決算：
<4767> ＴＯＷ
◆第3四半期決算：
<1719> 安藤ハザマ
<1801> 大成建
<1803> 清水建
<1824> 前田建
<1963> 日揮
<3105> 日清紡ＨＤ
<7270> ＳＵＢＡＲＵ ★
<8053> 住友商
など35社
■引け後発表
◆本決算：
<2193> クックパッド
<3659> ネクソン
<4151> 協和キリン
<4911> 資生堂 ★
<5563> 新日本電工
など17社
◆第1四半期決算：
<2362> 夢真ＨＤ [ＪＱ]
<3672> オルトＰ
など13社
◆第2四半期決算：
<3639> ボルテージ
など9社
◆第3四半期決算：
<1605> 国際石開帝石 ★
<1861> 熊谷組
<1893> 五洋建
<2146> ＵＴ [ＪＱ]
<2201> 森永
<2432> ディーエヌエ ★
<3853> インフォテリ [東Ｍ]
<4543> テルモ
<4681> リゾートトラ
<4849> エンジャパン [ＪＱ]
<5021> コスモＨＤ
<5233> 太平洋セメ
<5713> 住友鉱
<5949> ユニプレス
<6134> 富機製
<6315> ＴＯＷＡ
<6412> 平和
<6417> ＳＡＮＫＹＯ
<6958> 日本ＣＭＫ
<7201> 日産自 ★
<7731> ニコン
<7744> ノーリツ鋼機
<8086> ニプロ
<8462> ＦＶＣ [ＪＱ]
<8524> 北洋銀
<8876> リログループ
<9005> 東急
<9024> 西武ＨＤ
<9401> ＴＢＳＨＤ
<9468> カドカワ
<9735> セコム
など175社
合計257社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
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