フジコーポが反落、４月中間期２ケタ営業減益を嫌気

　フジ・コーポレーション<7605>が反落。５日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１６年１１月～１７年４月）単独決算が、売上高１８４億９７００万円（前年同期比４．９％増）、営業利益１６億１１００万円（同１２．２％減）、純利益１１億４６００万円（同０．９％増）と２ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

　第１四半期に、暖冬による冬季商材の需要低調と価格競争による販売単価の下落、円安による仕入コスト増で業績が大きく落ちんだ影響が残ったとしている。

　なお、１７年１０月期通期業績予想は、売上高３００億円（前期比３．３％増）、営業利益２２億８８００万円（同４．０％増）、純利益１４億４２００万円（同６．３％増）の従来予想を据え置いている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）