エクセル、上期最終を一転3.9倍増益に上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額、配当も30円増額

湾における会社更生計画案）の説明会を開催しました。その説明内容および重整人との個別面談で聴取した内容を検討した結果、一定額の売掛債権の回収見込みがあると判断できることから、平成２７年３月期決算で計上した貸倒引当金の一部（１６％相当）を戻し入れることといたしました。このため、２２億円の特別利益を計上することとなった次第であります。２．修正の理由および今後の見通しについて（1）平成３０年３月期第２四半期（累計）連結業績について平成３０年３月期第２四半期は、海外市場における液晶モジュール用デバイス等の販売が減少したこと等から、売上高は予想を下回ったものの、相対的に利益率の高いビジネスの拡大と諸経費の削減に努めた結果、営業利益、経常利益とも、予想を上回る見通しとなっております。純利益につきましては、上記１に記載の特別利益の計上に伴い、大幅増加となる見通しです。（2）平成３０年３月期通期連結業績および今後の見通しについて上記のとおり平成３０年３月期第２四半期の業績は予想を上回る見通しとなっておりますが、この下期につきましては海外市場における液晶モジュール用デバイス等の販売が減少する見通しであること等から平成３０年３月期通期では、当第２四半期で計上した特別利を除いては、平成２９年５月１５日に発表した内容と変わりがない見通しです。※上記予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の差様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

　１．本日付で当社が発表いたしました「特別利益の計上および業績予想の修正に関するお知らせ」に記載のとおり、当社は平成３０年３月期第２四半期決算で２２億円の特別利益を計上いたしました。この特別利益は非経常的な特殊要因に基づくものですが、株主の皆様に対して１株当たり５５円の期末配当（内　特別配当３０円）を実施したく、平成３０年６月開催予定の定時株主総会に付議する予定であります。