タカショー<7590>米国の販売子会社が本格的に稼働、海外事業拡大に期待
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』2月18日放送において、タカショー<7590>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
Q.同社の概要からお願いします。
同社は、ガーデンニング及びエクステリア商品の企画、製造、販売を主力とし、ガーデニング用品の取扱いでは国内最大級の規模を誇ります。庭での暮らし方を提案するライフス
タイルメーカーとして業容を拡大し、人工・天然の竹木製フェンスやガーデンファニチャー、緑化資材のほか、照明器具や池・滝・噴水なども手掛けています。特徴は、企画から製造、販売、サービスまでを手掛ける一貫体制を構築している点です。
国内のみならず、海外への販路拡大にも積極的で、欧州、米国、アジア、オセアニアなどへも展開しています。
Q.事業内容・詳細についてご説明ください
商品カテゴリー別売上高は、「ガーデンフェンス」「庭園資材」「照明器具」「池・滝・噴水」
「その他」の5 つに分類されます。主力のアルミ製人工木「エバーアートウッド」を用いた「ガーデンフェンス」と、ガーデンファニチャーや日除け商品などによる「庭園資材」の構成比が高く、最近では独自製品であるの「ローボルトライト」が好調であり、「照明器具」が3番目の柱に育っています。
同社の主力商品である「エバーアートウッド」は、情緒性に優れたデザインや豊富なカラーバリエーション、耐久性、施工の容易さに加え、一部のアイテムにおいては変色やはがれに対する5 年間の保証などが特徴となっています。
もう1つの主力商品「屋外ライト商品」については、同社独自の「ローボルトライト」を中心に展開しています。こちらは、すべてのアイテムがLED 化されており、電気工事資格を持たない者でも照明施工が安全かつ簡単にでき、ガーデンとエクステリアのあらゆるシーンを美しくライティングできる充実したラインアップとなっています。
販売ルート別では、ハウスメーカーやエクステリア施工業者など向けの「プロユース」、ホームセンターなどへの卸売を中心とした一般消費者向け「ホームユース」のほか、「e コマース・通信販売」「輸出」に分かれています。「プロユース」向けが伸長しており、売上高の過半数を占めています。
Q.業績面はいかがでしょうか?
弊社としましては、今期以降は、米国の販売子会社が本格的に稼働し始める海外事業が大きく伸びるものと期待しております。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送
《TM》
提供:フィスコ