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新興市場銘柄ダイジェスト:Dスタンダードやケア21が大幅高


<8740> フジトミ 296 +46
急伸。一部メディアが純損失縮小と報じ、買い材料視された。報道によると「主力の投資サービス事業は取引所為替証拠金取引など金融商品伸びる。売買手数料収入も増加」とした上で、「前期計上の固定資産売却損なくなり最終赤字は縮小」するという。19年3月期第2四半期累計の営業損益は1.81億円の赤字(前年同期実績1.90億円の赤字)、純損益は1.63億円の赤字(同2.36億円の赤字)。通期予想は開示なし。


<7577> HAPiNS 292 +68
急伸。13日に19年3月期の営業利益を従来予想6.00億円から2.10億円(前期実績1.51億円)に下方修正し、15日に年初来安値を付けた。前期比では増益を維持していることから、売られ過ぎとの見方が台頭し、買い戻しが入った。親会社RIZAPグループ<2928>が持続的成長に向けた構造改革に着手することを発表しており、一部投資家によるグループ再編に対する思惑も買い材料になったようだ。


<3915> テラスカイ 3080 +128
大幅反発。東証の承認を受け、27日から第1部に市場変更すると発表。同社は「今後も業容の拡大と企業価値の向上を目指す」とコメント。1部上場に伴い、12月末からTOPIXの構成銘柄となる。このためTOPIX連動型のパッシブファンド等の資金流入が期待されるとして、買いが集まった。10月29日以来約3週間ぶりに3000円の大台を突破したことも買いに拍車をかけたようだ。


<2373> ケア21 1310 +181
大幅に3日ぶり反発。株主優待制度を新設すると発表している。10月31日現在の株主を対象に、1000円分のQUOカード(クオカード)を贈呈する。株主の支援に対する感謝に加え、株式投資の魅力を高め、中長期的に保有してもらうことが目的としている。優待新設に加え、前日までの続落を受けて株価の値頃感が高まっているとの見方も買いにつながっているようだ。


<2763> FTグループ 1485 +82
大幅に反発。上限25万株(5億円)の自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は0.76%。取得期間は21日から19年1月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実施及び株主への利益還元が目的。自社株買いに加え、25日移動平均線や75日移動平均線が下げ止まりつつあることも買い安心感につながっているようだ。


<3925> Dスタンダード 4035 +245
大幅高。27日から上場先が東証1部に変更されると発表している。同社は「既成概念にとらわれず、技術、品質、価格面でイノベーションを実現し、顧客企業の事業の一端を継続サポートできる企業」として、「今後もさらなる事業拡大と企業価値向上に努める」とコメントした。12月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に加えられるため、インデックスファンドなどの需要を見込んだ先回り買いが入った。

《DM》

 提供:フィスコ

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