日本ライフライン---胸部大動脈瘤治療用ステントグラフトに関する独占的販売代理店契約締結のお知らせ

日本ライフライン<7575>は21日、テルモ<4543>（以下、テルモ社）とBolton Medical,Inc.（以下、ボルトンメディカル社）製の胸部大動脈瘤治療用ステントグラフトRELAY PLUSに関する日本国内における独占的販売代理店契約を締結したと発表。

同社は現在、ボルトンメディカル社との独占販売契約に基づき、国内においてRELAY PLUSの販売を行っており、本年３月のテルモ社によるボルトンメディカル社の子会社化を受けて同社が新たにテルモ社と本契約を締結したことにより、現行のボルトンメディカル社との契約期間満了後である2018年５月から2019年３月の期間についても、引き続き同社が当該商品の取扱いを継続する。

ステントグラフトは大動脈の疾患に対して、開胸または開腹手術を行うことなく、カテーテルを用いて経皮的に治療を行う医療機器であり、低侵襲な治療が可能であることから普及が進んでいる。同社は、2013年３月にRELAY PLUSの薬事承認を取得し、同年５月に日本国内に導入して以来、国内におけるステントグラフト治療の普及に努めてきた。今後も引き続き、大動脈治療領域における豊富な商品ラインナップを生かし、医療現場の多様なニーズに対応していく。

《MW》

　提供：フィスコ