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7545 西松屋チェーン

東証P
2,067円
前日比
-28
-1.34%
PTS
2,067.7円
21:48 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.2 1.46 1.40 1.33
時価総額 1,438億円
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ゴールデンウイーク特選“黄金の注目株”(3) 成長路線復帰期待「西松屋チェーン」 <GW特集>


●西松屋チェーン <7545>

―積極出店と店舗運営の効率化で採算改善図る―

【注目ポイント】
 西松屋チェーン <7545> の積極出店や採算改善による利益向上に伴う持続的成長に期待したい。同社は4月3日、19年2月期通期の単体業績予想を発表した。売上高は1460億円(前期比6.3%増)、営業利益は82億8300万円(同20.8%増)、経常利益は85億円(同19.2%増)、最終利益は57億700万円(同19.9%増)と2ケタ増益を見込んでいる。

 前期はマタニティ用品の販売不振や人件費の増加が響いて減益決算を強いられた。今期は積極的な出店で増収増益を確保する。商品政策については、商品計画・品質管理・納期管理の精度向上を通じて、製造小売業としての社内体制の確立を進めるとともに、積極的な出店ペースに対応する。その一方で、不採算店舗の閉鎖や改装に加え、インターネット販売の事業基盤の強化を図るなど、IT(情報技術)を活用したローコストオペレーションなどにより、店舗運営の効率化を推進することでより一層の採算改善を図る。

 さらに、4月23日に4月度(3月21日-4月20日)の月次売上高速報を発表。既存店売上高は、前年同月比2.3%増と2ヵ月連続で前年実績を上回った。期間を通じて気温が高く推移したことで、子供衣料で本格的に販売を開始したPBブランド「エルフィンドールクラシック」の夏物商品が好調なスタートを切った。また、育児・服飾雑貨では、入園・入学・新学期用品や帽子などの服飾雑貨、紙おむつなどの消耗品が好調に推移した。なお、4月度は新たに12店舗を出店したことで、全社売上高は同7.2%増となった。

【投資作戦】
 株価は、4月3日の19年2月期の業績見通し発表後に急上昇したものの、その後反落して同11日にいったん1213円の安値をつけた。ところが、そこからすかさず反転上昇軌道を鮮明にしている。25日・75日の両移動平均がゴールデンクロス(GC)を達成しており、先高期待感が高まっている。株価は上昇基調にあるものの、PERは15倍台と依然として割高感はなく、中期的にジリ高歩調が期待できそうだ。

上値目標(1)1550円
上値目標(2)1670円


【ゴールデンウイーク特選“黄金の注目株”<GW特集>】配信時間
4日(金)13:00 “黄金の注目株”(1) 死角なき成長「ビックカメラ」
5日(土)13:00 “黄金の注目株”(2) 半導体をめぐる冒険「マルマエ」
6日(日)13:00 “黄金の注目株”(3) 成長路線復帰期待「西松屋チェーン」

★ゴールデンウイーク期間中、「GW特集」を配信します。ご期待ください。
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