アイナボHD Research Memo(8):配当性向は30%を目途に安定配当を継続。増配の可能性も
■株主還元策
アイナボホールディングス<7539>は株主還元策として基本的に配当性向30%を目途としている。2018年9月期の年間配当は30円であったが、2019年9月期は年間配当36円(中間期16円、期末20円)を実施した。2020年9月期は年間34円(中間期17円、期末17円、予想配当性向27.7%)を予定しているが、このままでは前期比で減配となること、予想利益が達成された場合の配当性向は30%以下になってしまうことなどから、業績が堅調に推移した場合には、2020年9月期の年間配当が増配される可能性は高そうだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
《MH》
提供:フィスコ