アイナボホールディングス---業績予想及び配当予想の修正、年間配当金は前回予想から6円増額
アイナボホールディングス<7539>は、タイル等の住宅外壁工事、システムキッチン等の住設工事及び建材販売、住設機器販売を手掛ける。タイル取扱量で業界トップ。大型物件事業は収益好調。原価管理の徹底などが奏功。17.9期3Qは2桁営業増益。
アイナボホールディングス<7539>は7日、通期の業績予想及び配当予想を修正したことを発表した。
売上高は前回予想比1.9%減の624.80億円、営業利益は同10.0%増の19.14億円、経常利益は同11.2%増の21.01億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.4%増の13.38億円にそれぞれ修正した。売上高は完成工事の期ずれ等により予想を下回る見込となったが、各利益は売上総利益率の改善と販管費の抑制により増益の見込みである。これを受け、2017年9月期期末の配当予想を前回予想から6円増額し、1株当たり19円に修正した。また、中間配当金を含めた年間配当金は1株当たり32円となる予定である。
《MW》
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