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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7518 ネットワンシステムズ

東証P
2,696.0円
前日比
+20.5
+0.77%
PTS
2,694.6円
09:36 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.6 3.04 2.74 3.60
時価総額 2,165億円
比較される銘柄
ビプロジー, 
NTTデータ, 
NESIC
決算発表予定日

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<動意株・3日>(大引け)=安川情報システム、UACJ、ネットワンシステムズなど

 安川情報システム<2354>=ストップ高。同社はきょう午前11時に、19年3月期の連結営業利益目標を10億円(16年3月期実績は5億4000万円の赤字)とする中期経営計画「Challenge for Excellence」を策定したと発表。これが材料視されているようだ。19年3月期の売上高目標は175億円(同122億7500万円)。IoTやM2M分野などで自社ソフトの開発を強化するほか、医療分野などで付加価値の向上を目指し、保守・メンテナンスサービスも強化する。

 UACJ<5741>=続急伸。同社はアルミ圧延の最大手で自動車向けを中心に高水準の需要を捉えている。欧州では自動車軽量化に向け、鉄の代替としてアルミや樹脂に需要がシフトしていることが同社のビジネスチャンスにつながっている。また、北米の自動車部品関連製品も好調で、米自動車アルミ構造材メーカーのM&Aによる展開力増強も評価材料だ。一方、昨年立ち上げたタイ工場の稼働が本格化しており、生産体制にも不安がない。

 ネットワンシステムズ<7518>=大幅高。同社グループのネットワンパートナーズはきょう、IoTビジネスの加速に向けて、産業用ネットワーク製品などを手掛ける台湾のMoxa社と協業すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。Moxa社は1987年に設立され、60カ国以上で産業用ネットワーク製品を提供している企業。ネットワンパートナーズは、Moxa社のイーサネットスイッチ製品群およびシリアルデバイスサーバ製品群(シリアル通信をイーサネットに変換する機器)をパートナー企業経由で販売を開始した。

 ファミリーマート<8028>=急騰し年初来高値更新。ユニーグループ・ホールディング<8270>の株価も急伸している。日本経済新聞は2日、同社株を日経平均株価の構成銘柄に新規採用すると発表した。ユニーGHDと同社は9月に経営統合するための臨時入れ替えとなる。ユニーグループは日経平均銘柄から削除され、存続会社のファミリーマートが新規採用される。今月26日の終値ベースでリバランスに伴う売買インパクトが見込まれている。

 ヤマハ<7951>=大幅高。同社は2日取引終了後に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。為替の影響で売上高は983億9900万円(前年同期比6.8%減)にとどまったものの、営業利益は117億7500万円(同33.0%増)となった。主力の楽器事業および音響機器事業の営業利益は過去最高を記録し、これが好感されているようだ。楽器事業の営業利益は94億円(同32.1%増)。アコースティックピアノおよびデジタルピアノの販売が北米や欧州、中国で好調で、ギターも国内や北米、欧州、中国で売り上げを伸ばした。また、音響機器事業の営業利益は20億円(同2.1倍)。オーディオ機器やPA機器が国内外で好調で、業務用通信カラオケ機器やICT(情報通信)機器も堅調に推移した。

 ゴールドウイン<8111>=急騰。4日放送予定のテレビ東京「カンブリア宮殿」の放送500回記念スペシャルに、人工でクモ糸素材の開発に成功した「Spiber(スパイバー、山形県鶴岡市)」の関山和秀代表が出演することが買い手掛かりとなっているもよう。市場ではスパイバーの上場観測などもあり、昨年9月にスパイバーに出資したゴールドウインの刺激材料となっているようだ。また、同社は2日取引終了後に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。アウトドアブランドの販売好調などを背景に、売上高は106億7600万円(前年同期比6.6%増)、営業損益は2億6300万円の赤字(前年同期は5億2800万円の赤字)となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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