GセブンHD Research Memo(6):業績が会社計画を達成すれば特別配当の可能性も
■財務状況と株主還元策
(2)株主還元策について
G-7ホールディングス<7508>は株主還元として、配当を実施している。配当政策に関しては、「安定配当の継続を前提に業績に応じた利益還元を実施することを基本方針とし、将来の事業展開に向けた投資需要や財務状況なども勘案しながら総合的に判断していく」としている。配当性向の目安としては30%程度を検討している。2016年3月期の配当金は34.0円、配当性向は19.7%の水準となるため、業績が会社計画を達成すれば、特別配当という形で上積みすることも期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《HN》
提供:フィスコ