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2015年09月09日07時53分

大幸薬品 Research Memo(4):新製品「クレベリンLED」をリリース、メリットの大きいビジネスモデル


■クレベリンLED

8月20日には「クレベリンLED」のリリースが発表されている。第1弾はドウシシャ<7483>と組んで、クレベリンLEDを組み込んだ加湿器を商品化、販売する。

クレベリンLEDは電気的にオン・オフすることで低濃度の二酸化塩素ガスの発生を制御できる装置であり、電化製品メーカーとのアライアンスにより、空気清浄機、除湿機、サーキュレーターなどの各種製品へ搭載するというスキームで事業展開が推進されている。

今回の大幸薬品<4574>とドウシシャの役割は、同社が(1)クレベリンLED、同カートリッジの製造・販売、(2)二酸化塩素に関する学術情報等の提供、(3)家電製品へのクレベリンLED登載支援(発注量の確認等)、(4)「クレベリン」ブランドの価値向上によるクレベリンLEDの市場浸透?であり、ドウシシャが(1)クレベリンLED搭載機器の企画・開発・製造、(2)搭載機器の一般消費者への販売(広告宣伝・販売促進)?にある。また、ドウシシャは商品開発力のスピード、4,800社の得意先販売網を有している点も注目される。

同社においては初期投資が少額であり、受注生産で在庫がなく、他社による広告宣伝でクレベリンブランドの価値向上が図れるなど、クレベリンLEDのメリットが大きい。また、製品にクレベリンがセットされていることで、海外展開もハードルが下がる。まずは、5年以内に売上高20億円の達成を目標に、国内外での普及を目指していく。

将来的にはバスや電車などの各種交通機関、病院などの公共機関への展開も視野に入れており、海外展開も含めていくつかのパイプラインが進行中である。消費者庁関連報道にもかかわらず提携が進行するということは、同社による二酸化塩素に関するエビデンスの蓄積が評価され、ブランド力が再び向上しつつある証左と考えてよかろう。

(執筆:フィスコアナリスト)

《SF》

 提供:フィスコ

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