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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7453 良品計画

東証P
2,309.5円
前日比
-90.0
-3.75%
PTS
2,316円
23:49 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.5 2.16 1.73 2.43
時価総額 6,485億円
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主要小売企業の2017年9-11月期決算動向、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

1/15付の「DailyOutlook」では、主要小売企業の2017年9-11月期決算動向について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『9‐11月期の主要小売企業決算が出揃った。人件費などコスト増加に目が行きがちであるものの、今回は主要事業が消費者に支持されているのか、売上動向を確認したい』と伝えています。

続けて、売上好調な企業を挙げ、『百貨店はJフロント(3086)の18/2期第3四半期売上高(累計)は3,424億円(前年同期比5.6%増)、高島屋(8233)が同6,788億円(同3.1%増)と百貨店事業が好調。月次売上はJフロントが9ヵ月、高島屋は5ヵ月連続で前年実績を上回っている(17/12月度速報時点)。日本百貨店協会によると、富裕層やインバウンドに加えて中間所得層へと消費者の裾野が広がっている。また、株高による資産効果も消費を後押ししていると考えられ、百貨店の売上は好調だ』と分析しています。

一方で、売上が伸び悩む企業を挙げ、『苦戦を強いられている企業としてチヨダ(8185)が挙げられよう。18/2期第3四半期売上高(累計)は同979億円(同6.7%減)と冴えず、既存店月次売上は8ヵ月連続で前年実績を下回っている(17/12速報時点)。売り場作りには工夫を凝らしているものの、売上には直結していないようだ。また、4℃HD(8008)は同338億円(同1.9%減)。既存店月次売上高は17ヵ月連続で前年実績を下回るなど(17/12月度時点)、ジュエリー事業が苦戦。これらの企業はブランド戦略が奏功せず、消費者のニーズの読み違えなどで、売上が伸び悩んでいるようだ』とまとめています。

最後にレポートでは、『主要小売企業の業績動向』を紹介しています。具体的には7&I-HD<3382>やニトリHD<9843>、良品計画<7453>など全9銘柄が挙げられていますので、詳しくは1/15付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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