伯東---16年3月期第1四半期営業利益56.3％増

伯東<7433>は電子部品・基板製造装置や材料の輸出入・卸などエレクトロニクス商社。エレクトロニクス関連事業では、デジタル製品の要となる最先端の電子デバイスを提供。コネクタから各種電気部品、電気材料、電子・電気機器などを手掛ける。ケミカル関連事業では、生産性の向上と環境に配慮したスペシャリティケミカルと、微生物産生多糖類の技術を用いた化粧品関連製品の開発製造。

足元の業績では、2016年3月期第1四半期（15年4-6月）決算は、売上高が前年同期比1.0％増の302.15億円、営業利益が同56.3％増の11.56億円、経常利益が同41.9％増の12.19億円、四半期純利益が同8.9％減の8.32億円だった。

電子部品事業の売上高が前年同期比1.8％減の231.91億円、セグメント利益が同7.4％増の7.10億円。電子・電気機器事業の売上高が同23.8％増の44.65億円、セグメント利益は2.12億円（前年同期は1.48億円の損失）。工業薬品事業の売上高が同4.5％減の25.52億円、セグメント利益が同15.4％減の1.79億円。

16年3月期通期については、売上高が前期比3.8％増の1360.00億円、営業利益が同2.1％増の44.00億円、経常利益が同3.4％減の44.00億円、純利益が同14.6％減の29.00億円を見込んでいる。

《SF》

　提供：フィスコ