貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7420 佐鳥電機

東証P
2,210円
前日比
-60
-2.64%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.2 0.98 3.62 24.14
時価総額 397億円
比較される銘柄
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新光商

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本日の注目個別銘柄:三菱UFJ、任天堂、ユニファミマ


<8306> 三菱UFJ 732.7 +8.8
続伸。全体株安の中、メガバンクは揃って買い先行の展開になっている。米国株式市場では長期金利の急上昇懸念が強まっているものの、逆に長期金利の上昇がプラス材料となる銀行株はしっかりの展開。東京市場でもメガバンクなど金融関連株に資金がシフトする状況となっているもよう。米国では良好な経済指標やFRB議長の経済に対するタカ派的な発言が金利を押し上げているが、国内でも日銀の長期金利上昇容認観測が高まる状況に。

<7974> 任天堂 41180 +390
反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も46200円から55200円に引き上げている。楽観的なコンセンサスの下落による調整リスクは低下し、同社が持つポテンシャルへ目を向けるタイミングと判断しているもよう。「Nintendo Switch」がもたらす収益見通しの変化が株価上昇のカタリストになると考え、株価はこれまでのハードウェアサイクルとの連動から離れる可能性があるとしているようだ。

<8028> ユニファミマ 12770 +570
大幅続伸で6月21日の高値を更新している。前日に上半期の業績上方修正を発表している。事業利益は従来計画の425億円から495億円に引き上げ、計画超過を見込んでいた市場予想も上回る水準になっている。ブランド転換店舗の販売好調や販売管理費の低減などを要因にコンビニ事業の好調が背景となる。想定以上の好業績に加えて、高値更新に伴う需給妙味なども株価上昇の支援となる形に。

<7420> 佐鳥電機 1119 +95
急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は2億円で前年同期比3.8倍と急拡大している。上半期計画は4.5億円で同17.1%増益であり、変化率の高さは想定以上との見方になっているようだ。PCおよび車載向け外資系電子部品や太陽光発電用パワーコンディショナーの販売増、ハードディスクドライブ製品の新規販売などが業績好調の要因に。

<5912> OSJBHD 316 +10
大幅続伸。レオス・キャピタルワークスの保有比率が5.04%になったことが、提出された大量保有報告書で明らかになっている。中小型株投資に定評のある運用機関とされ、先行きへの期待感が高まる状況となっているもよう。また、最近では大手証券の高い格付けなども観測されているように、今後も機関投資家の本格的な投資対象になっていくとの思惑なども強まる形とみられる。

<3048> ビックカメラ 1508 -27
続落。前8月期営業利益は前期比24%増の270億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。会社計画270億円は数億円上回り、2年ぶりに最高益を更新とされている。免税売上高の順調な拡大、通販サイトの好調、コジマなど子会社の業績改善などが好業績の背景に。ただ、市場コンセンサスは290億円近い水準であったため、同水準は下振れる状況となっている。また、足元でのインバウンド需要に対する先行き懸念の高まりも逆風に。

<4025> 多木化学 6150 +1000
ストップ高比例配分。バカマツタケの完全人工栽培に成功したと発表している。バカマツタケはマツタケ近縁種のきのこであり、香りや味はマツタケ以上ともいわれているようだ。マツタケ近縁種は多くの研究者が完全人工栽培に取り組んできたが、これまで成功例はなかった。同社でも6年間の研究期間を要したもよう。今後の事業化による業績インパクトなどを期待する動きが先行している。

<3436> SUMCO 1627 -83
大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「アンダーウェイト」継続で、目標株価を2300円から1500円に引き下げている。来年のウエハー需給に対する軟化リスクなどを指摘しているもよう。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券でも、強気推奨は継続しているが目標株価は若干減額。今年の供給増加ペースは想定以上で、超過量は限定的ながら、来年以降は供給が需要を上回る可能性としている。

<6474> 不二越 5290 -230
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は122億円で前年同期比3.2%増益、6-8月期は41億円で同0.2%減と減益に転じている。会社側の通期計画は180億円で前期比11.6%増益だが、やや下振れ懸念が強まる形になっているもよう。原材料価格の値上がり、固定費負担の増加などが足元の収益伸び悩みの背景に。また、ロボットの受注に関しても再度減速感が強まってきているようだ。

《HT》

 提供:フィスコ

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