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富士重工、国内調査機関は「過度に悲観的になる必要はない」としてレーティング最上位を継続

 富士重工業<7270>が続落。売り気配で始まったものの、売り一巡後は下げ幅を縮小。

 TIWでは、10~12月業績の伸びが鈍化したことや足元の円高進行などから株価は大きく売り込まれているものの、過度に悲観的になる必要はないと指摘。16年3月期第3四半期の鈍化はタカタ<7312>問題やドル高一服など外部影響が大きいとの見方で、国内外で受注残が多い状況に変化なく増益基調を維持、グローバルでの台数増加や主要米国市場での先進安全技術である「アイサイト」搭載比率増加による構成改善などで吸収し増益、高収益維持が見込めると解説。

 レーティング「1」と目標株価6300円を継続している。
《MK》

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