安永が5日連続ストップ高で株価3.4倍に、リチウム電池新技術評価も需給相場の色彩強い
安永<7271>が5日連続のストップ高で1777円まで急騰、株価は動意直前の水準から3.4倍に化けている。同社株は上場した1996年の10月に1920円の高値をつけているが、20年ぶりの最高値も視界に入ってきた。
同社株はリチウムイオン電池関連の一角として脚光を浴びた。正極板の製造で独自技術を駆使して電池寿命を大幅に向上させる新技術を開発したと発表したことが異彩人気化の背景だ。市場では「複数の企業に技術提供中とはいえ、将来的な収益寄与は現時点では未知数。ここまで買われているのは、値動きに乗じた短期資金のなせる業だが、もともと板が薄いだけに買いの勢いが止まった時の反動も警戒される」(準大手証券ストラテジスト)と指摘する声があった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
同社株はリチウムイオン電池関連の一角として脚光を浴びた。正極板の製造で独自技術を駆使して電池寿命を大幅に向上させる新技術を開発したと発表したことが異彩人気化の背景だ。市場では「複数の企業に技術提供中とはいえ、将来的な収益寄与は現時点では未知数。ここまで買われているのは、値動きに乗じた短期資金のなせる業だが、もともと板が薄いだけに買いの勢いが止まった時の反動も警戒される」(準大手証券ストラテジスト)と指摘する声があった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)