トヨタ自動車<
7203>、SUBARU<
7270>、ホンダ<
7267>など自動車株が軒並み買い優勢の展開となっている。外国為替市場で1ドル=111円台後半の推移とドル高・円安が進行、為替感応度の高い自動車セクターには輸出採算改善への期待から買いが集まっている。
SUBARUは前日に年初来安値をつけるなど、同セクターでは底値圏に位置している銘柄が多く、リターンリバーサル狙いの買いも入りやすい。前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数ともに大幅高に買われ、国内外機関投資家のリスク許容度が高まっている点もプラス材料となっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)