貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7267 ホンダ

東証P
1,813.0円
前日比
-47.0
-2.53%
PTS
1,814.1円
14:59 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.1 0.73 3.20 13.45
時価総額 95,726億円
比較される銘柄
トヨタ, 
日産自, 
デンソー

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):マイクロニクス、ファミマ、ファストリなど


ホンダ<7267>:2862円(前日比+102.5円)
反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2668億円で前年同期比11.5%増、会社計画を約600億円上回ったほか、市場予想も800億円程度上回る着地になっている。増販効果やコスト削減効果、一部費用の後ずれなどが業績上振れの主因に。また、前日に発表された7月の米国自動車販売なども相対的に好調な推移となっている。

マイクロニクス<6871>:1062円(前日比+150円)
ストップ高。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に一気に2段階格上げ、目標株価も1000円から1400円に引き上げている。16年後半から17年にかけてはモバイルDRAMの大容量品への生産シフトがプローブカード需要をけん引、DRAMサイクルも回復局面に入ったとしており、日本半導体製造装置銘柄のトップピックと位置付けへ。

ニッセンHD<8248>:76円(前日比-50円)
急反落。セブンアイが完全子会社化へとの報道を受けて、プレミアム期待から前日はストップ高まで買い上げられる展開になっていたが、昨日の引け後に正式発表され、株式交換比率は1:0.015となっている。前日のセブンアイの終値をベースにすると、理論価格は64円になり、ネガティブなインパクトにつながっている。債務超過転落リスクなど救済合併の色彩が濃く、既存株主にとっては大幅なディスプレミアムに。

ファストリ<9983>:34850円(前日比+1210円)
買い先行。前日に7月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比18.1%増、4ヶ月連続でのプラス成長、かつ、6ヶ月ぶりの2ケタ成長となっている。比較的衣料品専門店の7月の動向は良好であるが、相対的にも同社の伸び率の高さが際立っている。野村證券では、ユニクロ改革はこれからが本番として、目標株価を41000円にまで引き上げている。

ファミリーマート<8028>:7310円(前日比+930円)
大幅続伸。経営統合により上場廃止となるユニーの補充銘柄として、同社が日経平均に新規採用と発表されている。除外、採用ともに8月26日に実施されるもよう。インデックスファンドの投資家は、ユニー株に割り当てられる分を差し引いた同社株を市場で調達する必要がある。みずほ証券では880億円程度の買い需要が発生と試算、想定どおりの流れだが、インパクトの大きさをポジティブ視へ。

セプテーニHD<4293>:2757円(前日比-498円)
大幅続落。15年10月-16年6月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比57.4%増の31.65億円、四半期利益は同横ばいの20.42億円で着地した。また、新たに開示した16年9月期の通期予想では、当期利益見通しを前期比14.7%増の26.96億円としている。株式分割の実施や期末配当を前期から増額することもあわせて発表しているが、市場予想を下回る通期計画がネガティブ視されているようだ。

プロルート<8256>:146円(前日比+36円)
ストップ高。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高が前年同期比7.2%減の31.22億円となる一方、営業損益は0.82億円の黒字(前年同期は0.18億円の赤字)に転換して着地した。営業利益以下の各利益は上期計画(営業利益で0.80億円)を超過している。物流、ITシステム等を中心にコスト見直しに着手しており、当第1四半期においてもコスト削減効果が顕在した。

アイビーシー<3920>:1200円(前日比+180円)
大幅続伸。コンセンサス・ベイスとブロックチェーン(分散台帳技術)分野で業務提携したと発表している。コンセンサス・ベイスは、国内で古くからブロックチェーン技術専門企業として事業を展開しており、専門的な知識と技術を持った企業としてアドバイス、コンサルティング、開発を行っている。大手上場企業を中心に取引企業数も多く、開発や実証実験を通し、実際のビジネスにおける問題や応用方法に多くの経験と実績を持つという。

《KS》

 提供:フィスコ

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