モルガン・スタンレーMUFG証券の自動車セクターのリポートでは、15年度予想ベースの業界PERは9.9倍、16年度ベースでは9.1倍で「割安圏にある」と指摘。米国・西欧の底堅さが目立ち、日本・インドは若干想定を下回るとみる中、7~9月の生産・出荷動向、グローバル小売環境に大きな変化はなさそうなことから、15年度も2ケタ増益予想を継続。
個別では、トヨタ自動車<
7203>、ホンダ<
7267>、ヤマハ発動機<
7272>、マツダ<
7261>の買い推奨を強調。業界投資判断「アトラクティブ」を継続している。
《MK》
株探ニュース