貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7261 マツダ

東証P
1,775.5円
前日比
-34.0
-1.88%
PTS
1,776.8円
22:47 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.6 0.69 2.82 12.63
時価総額 11,218億円
比較される銘柄
ホンダ, 
日産自, 
スズキ

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自動車決算まとめ:販売動向は底堅い、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

先週末にトヨタ自<7203>とマツダ<7261>が資本提携を発表しましたね。決算発表とあわせて大きなインパクトとなりました。8/8付の「Daily Outlook」では、自動車各社の18年3月期決算を総括し、考察されているのでご紹介します。

まず同レポートでは、18年3月期決算を総括し、『自動車各社の18/3期1Q(4-6月期)決算が出揃った。主要7社合計の営業利益は前年同期比3.1%減と2四半期ぶりに小幅減益に転じたが、事前のQUICKコンセンサス予想(7/21時点)に対しては3.1%上振れた。前年対比では、販売台数増による売上増がプラス寄与したものの、原材料高や販売促進費用の増加等、コスト増を吸収しきれなかった』と伝えています。

一方で、『ただ、販売台数は、SUBARUやスズキなどが1Qとして過去最高の販売台数を更新するなど、事業環境は堅調と言えるだろう。株式市場が懸念している米国市場についても、ホンダやマツダなどで苦戦が示された一方で、SUBARUは1Qの販売台数が前年同期比19%増と好調、トヨタも増加しており、一概に悲観する必要はなさそうだ。このことは、業界データでも裏付けられており、米国における新車販売台数のマイナス成長が続く中、日本車メーカーは3ヵ月連続でプラス成長を維持している』と見ています。

続けて、通期計画の修正について『18/3期通期営業利益については、トヨタとホンダが上方修正した一方、残りの5社については期初時点の計画が据え置かれた。ただ、12~16年度の過去5期のうち、1Q決算発表時に通期計画が修正されたのは、主要7社併せても7回(率としては20%)に過ぎず、例年1Q決算時は計画が据え置かれる傾向が強い。堅調な販売動向を踏まえれば、次の2Q決算での増額修正が期待できよう』との見解を述べています。

最後にレポートでは、北米市場への過度な懸念は不要とした上で、『投資妙味の高まりが期待される出遅れ自動車株』を紹介しています。具体的には足元での販売動向が良好なSUBARU<7270>やトヨタ自<7203>のほか、マツダ<7261>など全7銘柄が挙げられていますので、詳しくは8/8付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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