ダイキョーニシカワ<
4246>が反落。買い気配で始まり、前日比200円高の5930円で寄り付いたものの、全面安に引きずられる格好で失速。マイナス圏で前場の取引を終了した。
国内大手証券では、「主要顧客のマツダ<
7261>向け内装製品の付加価値向上や、生産工程改善などの合理化努力が実を結び、16年3月期も高成長が見込まれる」と指摘。中国市場への売上高・利益エクスポージャーが小さいことから、「不透明感の強い市場環境でも業績リスクは限定的」との見方で、会社計画には上振れ余地があると解説。
レーティング「バイ」を継続、目標株価を4800円から6100円に引き上げている。
《MK》
株探ニュース