貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7241 フタバ産業

東証P
1,173円
前日比
0
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.7 0.97 2.56 11.21
時価総額 1,051億円
比較される銘柄
SUBARU, 
武蔵精密, 
東ラヂ
決算発表予定日

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注目銘柄ダイジェスト(前場):日清紡HD、九州電力、カーリットHDなど


日清紡HD<3105>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。白金を使わない燃料電池用の触媒の実用化に世界で初めて成功したと報じられている。白金の代わりに炭素を使うことで材料コストを数千分の1に減らせるもよう。ネックだった燃料電池の価格低下につながる技術として、今後の燃料電池自動車の普及に寄与していくと期待される展開のようだ。ガソリン車やディーゼル車からの代替が、電気自動車のみならず燃料電池車にも広がっていくとの見方にも。


カーリットHD<4275>:757円(+100円)
ストップ高。リチウムイオン電池関連の出遅れとして関心が向かっているもよう。同社は電池の充放電や危険性を評価する試験場を展開しており、車載電池を含めて多くの受託実績があるもよう。市場の広がりによるメリットが期待できるとの見方に。また、大手企業が相次ぎ宇宙ビジネスVBに出資などと報じられていることで、ロケット燃料市場に参入している点も期待材料視されているもよう。


ディップ<2379>:2482円(+115円)
大幅続伸。ジェフリーズ証券が投資判断を新規に「バイ」、目標株価を3400円としていることが評価材料視されている。市場は、成長の頭打ちと不明瞭な成長戦略を過度に懸念し過ぎと指摘、「パート層の応募強化によるバイトルの売上加速」及び「クロスセル戦略による生産性の改善」という成長戦略 の顕在化は近いとみているもよう。19年2月期営業利益は143億円を予想、市場コンセンサスの124億円を上回るとみているようだ。


九州電力<9508>:1240円(-61円)
大幅反落。前日に今3月期の業績計画を示している。経常利益は650億円で前期比大幅減益、1000億円近い水準を予想するアナリストが多かっただけに、失望感が強まる状況となっている。電力システム改革に伴う諸経費の増加などが響く格好のようだ。野村証券では、コスト削減が進み、原発利用率の改善が着実に増益に結び付く目途が立つまで株価上昇は困難とし、投資判断を格下げしている。


フタバ産<7241>:1256円(+128円)
大幅続伸。東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1120円から1340円に引き上げたことが買い材料視されているようだ。同証券では、課題だった企業体質改善による効果が顕在化しており、収益性の向上を織り込んで業績を上方修正しているもよう。また、中期的にはトヨタ自<7203>とマツダ<7261>による米国合弁工場計画が、メキシコ進出をあきらめた同社にとって新規受注獲得の好機となる可能性とも指摘。


神戸物産<3038>:5460円(-350円)
大幅反落。前日に17年10月期の第3四半期決算を発表。累計営業利益は111.6億円で前年同期比35.7%増益となり、好調な業績推移が確認される格好となっている。ただ、第2四半期累計でも同44.1%増益となっており、高値圏にある株価からも好業績は織り込み済みと捉えられる。本日は短期的な出尽くし感が強まる格好で、利食い売りの動きが先行しているようだ。


ソフトフロン<2321>:235円(+48円)
一時ストップ高。光通信<9435>と合弁会社を9月13日(予定)に設立し、電力等の媒介販売事業を開始すると発表。合弁会社では、光通信のグループ会社の電力コスト削減サービス「ハルエネでんき」の媒介販売を行い、その後同社グループのIP電話・テレビ会議等の「コミュニケーション・プラットフォーム」の製品・サービスなどの販売に繋げるもよう。営業力強化による業績好転への期待感が先行する格好に。


サンバイオ<4592>:1396円(-11円)
反落。18年1月期上期の売上高は前年同期比63.5%減の2.49億円、営業損益は21.49億円の赤字(前年同期は6.10億円の赤字)で着地し、上期計画を下振れた。共同開発に係る開発協力金収入が計画を下回ったことが背景に。なお、米国における慢性期脳梗塞を対象としたフェーズ2b臨床試験及び日米で実施している外傷性脳損傷を対象としたフェーズ2臨床試験は順調に進捗しているとの見方もあり、下げ幅は限定的のようだ。


MICS化学<7899>:433円(+80円)
ストップ高。前日に17年5-7月期(第1四半期)決算を発表。営業利益は0.27億円と前年同期比で大幅増益着地となった(前年同期は0.01億円)。一時費用の計上がなかったことが背景にあるようだ。また、医療分野や産業分野のほか、突き刺し強度の高いSPパックが堅調に推移したことも寄与した。同社は例年、第1四半期の利益寄与が乏しかったことから、決算を受けて上期計画に対する上振れ期待が高まる形に。

《DM》

 提供:フィスコ

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