田中精密工業、今期最終を一転赤字に下方修正

造事業における当社製品搭載車が期初の想定に比べ日本・米国で販売が落ち込んだことに加え、タイにおける景気減速が響き、売上高は22,890百万円（前回予想比1.8％減）となる見込みであります。　損益面では、経費圧縮に努めましたものの、日本、米国、タイにおける減収影響ならびに、エフ・ティ・プレシジョンインコーポレーテッドとの商社経由取引における連結消去額の増加により、営業利益60百万円（前回予想比91.4%減）、経常利益30百万円（前回予想比95.4％減）となる見込みであります。四半期純損益につきましては、固定資産売却損の計上等により、640百円の四半期純損失（前回予想は50百万円の四半期純損失）と前回予想値を下回る見込みであります。　個別業績予想につきましては、期初の想定に比べ当社製品搭載車の販売が落ち込んだことにより、売上高は7,940百万円（前回予想比5.5%減）、営業損失70百万円（前回予想は120百万円の営業利益）、経常利益360百万円（前回予想比28.0％減）、四半期純利益は220百万円（前回予想比37.1％減）となる見込みであります。(2)平成27年３月期通期連結業績予想及び個別業績予想について　通期連結業績予想は、第３四半期以降、合理化改善及び経費圧縮を強力に進めますものの、期初の想定に対し引き続き減収が見込まれます。　この状況を受けて当初計画を修正し、通期業績予想の売上高を45,200百万円（前回予想比4.6％減）、営業利益を1,260百万円（前回予想比49.6％減）、経常利益を1,140百万円（前回予想比50.4％減）と見込み、固定資産売却損等の計上により当期純損失を250百万円（前回予想は650百万円の当期純利益）となる見込みであります。　通期個別業績予想につきましても、減収影響等により、売上高は15,860百万円（前回予想比9.4％減）とし、営業利益は200百万円（前回予想比 76.5%減）、経常利益は880百万円（前回予想比39.3％減）、当期純利益は530百万円（前回予想比47.0％減）を見込んでおります。※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項　上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。