貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7203 トヨタ自動車

東証P
3,806円
前日比
-47
-1.22%
PTS
3,803円
22:25 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.4 1.58 3.68
時価総額 62948億円
比較される銘柄
ホンダ, 
日産自, 
デンソー

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本日の注目個別銘柄:石川製、トヨタ、スクエニHDなど


<6315> TOWA 1300 +74
大幅続伸。前日はクレディ・スイス証券(CS)の新規買い推奨が材料視されて上昇したが、本日は昨日発表の上振れ決算が追加の買い材料とされる形になっている。4-9月期営業利益は19.7億円で前年同期比55%増益、従来予想の10.2億円を大幅に上回る着地となった。7-9月期では同71%増益と増益幅が拡大してきている。指紋認証センサがけん引役となっているもよう。

<6326> クボタ 1515.5 -146.5
大幅続落。前日に1-9月期の決算を発表、通期予想は2000億円から1870億円に下方修正しており、ネガティブ視されているようだ。通期の市場コンセンサスは2150億円レベルであり、下方修正にはやや意外感も強いもよう。海外小型建機などは順調なものの、国内農機需要が伸び悩んでいるほか、ダクタイル鉄管の出荷の遅れなども影響しているようだ。

<1720> 東急建設 914 -143
大幅反落。前日に7-9月期の決算を発表している。営業利益は95億円で前年同期比倍増、従来予想の82億円を大きく上回る着地となった。通期予想も120億円から135億円に上方修正している。工事採算の改善が業績上振れの背景に。年間配当金も16円から20円に引き上げへ。ただ、4-6月期で81億円を計上していたことから、市場では一段の上振れ期待が高かったもよう。

<9684> スクエニHD 3115 -330
大幅続落。前日の引け後に決算を発表、4-9月期営業利益は111億円で前年同期比12%減益となった。7-9月期では21億円で前年同期比54%減益と大きく落ち込んでおり、ネガティブなインパクトにつながっている。大型タイトル発売で売上は増加したものの、ゲームコンテンツの制作費償却負担増加に加えて、先行的に広告宣伝費を投下したことなどが背景。

<7203> トヨタ 5510 -384
地合い悪化で伸び悩んだが、朝方は買い先行。前日に7-9月期の決算を発表している。営業利益は4746億円となり、ほぼ市場想定どおりの着地となった。通期予想は上方修正しているが、想定線でサプライズは限定的。一方、4000万株を上限とする自己株式の取得を発表。やや期待感もあったとみられるが、比較的早期の買い付け実績もあり、需給期待は高まる形のもよう。

<6208> 石川製 694 +87
急伸。米大統領選挙では予想外にトランプ氏が優勢となっており、数少ない関連銘柄の一角として関心が高まる展開になっている。トランプ氏は日米の安全保障問題に絡んで、日本の負担増大や在日米軍の撤退の可能性なども示唆とされている。トランプ氏大統領実現の可能性が高まるなかで、同社など防衛関連がクローズアップされる状況となっている。

<9726> KNT-CT 124 +8
一時急伸。前日に4-9月期の決算を発表、営業利益は21.9億円で前年同期比46%増益となり、従来予想の15億円を上回る着地になっている。通期予想の24億円に対する進捗率は91%に達している。9月30日に4-9月期営業利益予想を30億円から15億円に下方修正していただけに、大幅上振れ着地はサプライズに。経費の削減などが奏効したもよう。

<6118> アイダエンジ 896 +1
反発。前日の引け後に決算を発表、アク抜け感が強まる展開になっている。4-9月期営業利益は33億円で前年同期比21.5%の減益となったが、従来予想の29億円は上回った。7-9月期だけをみると、前年同期比4.0%減益にとどまるなど減益幅は縮小する格好に。第1四半期は大幅減益となり、直後に株価が急落した経緯もあるだけに、今回の決算は過度な警戒感を後退させる形に。
《XH》

 提供:フィスコ

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