貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7203 トヨタ自動車

東証P
3,792円
前日比
-14
-0.37%
PTS
3,796円
17:18 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.4 1.57 3.68
時価総額 618,664億円
比較される銘柄
ホンダ, 
日産自, 
デンソー

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本日の注目個別銘柄:サンケン、ミツミ、ディップなど


<4543> テルモ 3850 +190
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は391億円で前年同期比18.5%増益、9月24日に上方修正している従来計画の370億円を上振れる着地となっている。また、年間配当金も32円計画から38円に引き上げている。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3800円から4800円に引き上げている。高採算の薬剤溶出ステント新製品の好調を考慮、競争力は従来想定より高いと考えを改めているようだ。

<7312> タカタ 834 -55
大幅続落。ホンダが同社製のエアバッグを新型車には使わずと伝わった4日以降、3日間での株価下落率は45%程度にまで高まっている。本日は、日産、富士重、マツダ、三菱自なども調達先の変更を検討などと報じられている。リコール費用が膨らんできている状況下、一段と先行きへの警戒感が強まる格好に。

<7181> かんぽ生命 3730 -160
反落。上場2日目の昨日には一時、公開価格比87%の水準まで上昇、短期的な過熱感が強まる中、週末要因も重なって利益確定の動きなどが強まる格好になっている。株価急伸で、PBRや配当利回りの水準などにも割安感が後退する状況に。一方、10日の引けではFTSEのリバランスが実施されるため、依然として需給妙味などは残っている。一部試算では、10日の引けで130万株程度の買い需要が発生とされている。

<7203> トヨタ 7502 +7
もみ合い。前日に上半期の決算を発表、7-9月期営業利益は8274億円で前年同期比25.5%増益となり、市場コンセンサスをやや上回る水準での着地となった。一方、通期収益予想は据え置いており、保守的との見方は多いものの、ややネガティブ視する動きもみられるようだ。ただ、自社株買いや中間期末の増配発表など、株主還元策の強化に対する評価は高まっている。とりわけ、追加の自社株買いのタイミング前倒しはポジティブなインパクトのようだ。

<6707> サンケン 503 +80
ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は29.4億円で前年同期比43%減益、従来予想の57億円を大きく下振れての着地となった。通期予想は130億円から80億円にまで下方修正している。ただ、4-6月期は2億円で同88%の大幅減益となっていたことで、大幅な下振れは想定線との見方のようだ。前四半期比での大幅な収益改善を確認で、当面の悪材料出尽し感へとつながる格好に。

<6767> ミツミ 629 -115
下落率トップ。前日に上半期の決算を発表、業績予想の大幅な下方修正がネガティブなインパクトにつながっている。営業損益は5.5億円の赤字となり、従来予想の5億円の黒字を下回った。通期営業利益予想は50億円から3億円にまで下方修正。中華圏市場において高機能機種向けマイクロアクチュエータの受注が伸び悩んでいることが背景。また、期末配当予想も12円から一転して無配に下方修正。

<2379> ディップ 2383 +233
大幅反発。カリヨン証券が投資判断を新規に「バイ」、目標株価を3300円としていることが買い手がかり材料となっている。8月以降の株価調整に伴って、バリュエーション面での割安感も出てきたと評価しているようだ。なお、上半期の営業利益は29.2億円で前年同期比65%増益、期初計画を10億円上振れるなど、好調な業績推移が続く格好になっている。

<1925> 大和ハウス 3232 +242
決算発表後は上げ幅を広げる。上半期営業利益は1305億円で前年同期比63%増益となり、通期予想は2000億円の従来予想から2400億円に上方修正している。また、年間配当金も従来計画の70円から80円に引き上げている。通期の市場コンセンサスは2100億円弱の水準であり、想定以上の業績上振れとの見方が優勢に。なお、本日は国内最大規模の物流施設を建設するとの報道なども伝わっている。

<7832> バンナムHD 2772 -268
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、上半期営業利益は312億円で前年同期比2.2%減益、従来予想の250億円を大きく上振れた。また、通期予想は450億円から500億円に上方修正している。ただ、通期の市場コンセンサスは580億円レベルであり、修正幅は限定的にとどまっているとの見方。実績値に関しても、増益キープとの見方が大勢であったようだ。7-9月期は2ケタの減益となる格好に。

<1944> きんでん 1630 +88
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は1900円から2000円に引き上げている。今期以降の業績予想を増額修正、電力部門全体、一般電気工事の受注高、完工高予想を引き上げているようだ。また、今通期予想の据え置きは保守的な開示スタンスを踏襲したものとしている。今期営業利益は会社計画の280億円に対して325億円を予想しているようだ。
《XH》

 提供:フィスコ

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