モルガン・スタンレーMUFG証券の自動車セクターのリポートでは、中国不安・為替リスクなどにより株価は軟調も、ドル高を含めた足元為替レートや各国販売トレンドを踏まえた業績予想ベースでは割安感があると指摘。「短期的に視界不良は否めない」としながらも、米国事業の今後の成否や配当利回りは銘柄選定で重要な要因とみて、この観点からトヨタ<
7203>の買い推奨を再強調し、モデルサイクルが良化するホンダ<
7267>、来期以降も主力の米国事業に成長余地があるヤマハ発動機<
7272>も投資妙味が増していると解説。
業界投資判断は「アトラクティブ」を継続している。
《MK》
株探ニュース