貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7202 いすゞ自動車

東証P
1,977.0円
前日比
+29.0
+1.49%
PTS
1,968円
23:57 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.0 1.04 4.35 21.83
時価総額 15,370億円
比較される銘柄
日野自, 
ホンダ, 
トヨタ
決算発表予定日

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アルファ Research Memo(2):車載用・住宅用電子キーシステム、コインロッカー等の総合ロックメーカー


■事業概要

1. 事業セグメントとセグメント別概要
2017年3月期での売上構成比は自動車部品事業83.0%、セキュリティ機器事業17.0%と自動車部品部門が高い比率を占めるが、調整前営業利益では自動車部品事業63.5%に対してセキュリティ事業が36.5%と、収益性でセキュリティ機器事業が勝っている。

2. 自動車部品事業
アルファ<3434>の自動車部品事業の主要製品は、ステアリングロック、キーシリンダー等のメカ部品とキーレスエントリー、インテリジェントキーシステム等の電子部品とで構成されるキーセットをはじめ、アウトドアハンドル、インサイドハンドル等で構成されている。主要取引先は日産自動車、日産グループ各社、本田技研工業(ホンダ<7267>)、SUBARU<7270>、いすゞ自動車<7202>、三菱自動車工業<7211>、マツダ<7261>等であるが、特に日産グループとの取引が多く、2017年3月期の自動車部品事業の売上高の69.4%(全体でも57.6%)を占める。また前期より、ASSA ABLOY ABからの事業取得に伴い新たにフォルクスワーゲン・グループ向けなどが加わっている。地域別ではアジアの寄与が大きく、売上高の40.7%、営業利益の73.7%を占める。一方日本は売上げの23.5%を占めるが、営業利益は損失となっている。

3. セキュリティ機器事業
セキュリティ機器事業は売上高の95.8%が国内であり、2017年3月期の売上高の内訳は、住宅向け電気錠や南京錠などの住設機器事業が68%、駅ターミナル・ゴルフ場などのロッカーシステムやレジャー施設・ホテルのフリーボックスなどのロッカーシステム事業が32%となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘)

《HN》

 提供:フィスコ

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