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VTHD Research Memo(1):2017年3月期第2四半期累計が予想を上回り、期初予想を上方修正


VTホールディングス<7593>は、2016年11末時点で、傘下に子会社41社、関連会社9社を擁する純粋持株会社。主な事業は新車販売、中古車販売、サービス、レンタカーなどの自動車関連で、売上高の96.8%を占める。M&A戦略により事業を拡大し、上場直前の1998年3月期から2016年3月期までの間に売上高で20倍、経常利益は2014年3月期の過去最高時で33倍の成長を遂げた。

2017年3月期第2四半期の決算は、売上高が73,469百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益が3,042百万円(同19.2%減)、経常利益が3,046百万円(同18.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1,690百万円(同10.2%減)となった。M&Aによる子会社の寄与で売上高は上半期で過去最高となった。また営業利益も減益ではあったが、期初予想(2,300百万円)を上回った。三菱自動車<7211>による燃費データ不正報告の影響により、日産自動車<7201>の軽自動車の売上高が上半期は見込めないとの前提であったが、この軽自動車の販売再開が予想以上に早まったことが主要因。

2017年3月期通期の業績は、売上高が174,000百万円(前期比18.8%増)、営業利益が7,500百万円(同1.6%減)、経常利益が7,500百万円(同1.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が4,000百万円(同2.2%減)と予想されている。上半期の業績が予想以上であったこと、M&Aにより新規子会社が加わったこと等により、期初予想(営業利益6,500百万円)からは上方修正されている。かなり堅めの予想と思われ、達成される可能性は高いだろう。

中期経営計画の目標として売上高経常利益率8%以上(2016年3月期5.2%)、自己資本比率40%以上(同34.4%)を掲げているが、実現される日も遠くはなさそうだ。株主還元や投資家対応にも積極的で、目標配当性向をこれまでの30%から40%に引き上げたが、期初の予想配当性向は50%超となっていた。ただし、通期計画は修正され、同47.1%となる見込み。また2014年4月には1:3の株式分割を実施し株式市場での流動性を高めている。

■Check Point
・M&A戦略を推進、子会社41社、関連会社9社を擁する事業グループ
・2017年3月期第2四半期は、M&Aでの子会社寄与で上半期売上は過去最高
・毎年のように増配を行い、株主還元には積極的

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

《HN》

 提供:フィスコ

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