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個人投資家なおやん:直近IPOの中長期保有銘柄【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家なおやん氏(ブログ「ヘッジファンドディレクターの国際金融ビジネス日誌」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年12月25日9時に執筆

ここに本文を記載してください。文字数は最大2000文字程度です。少ない分には構いません。

いよいよ今年も終わりに近づいてきました。なおやんです。年末に向けて、日経平均は三角持ち合いを続けています。直近IPO銘柄が盛り上がりを見せており、今日はその中から中長期で堅い銘柄をピックアップします。

プレミアグループ<7199>(東証二部)

主な事業内容は「オートクレジットを中心としたファイナンス事業、ワランティ(自動車保証)事業です。

具体的なサービスとしては、「オートクレジット」、「自動車ワランティ」、「整備サービス」、「鈑金サービス」、「新車仲介販売」、「オートコンシェルジュサービス」があります。

同社は今年9月から、住友商事その他と共同でインドネシアにおける自動車関連コンサルティング事業に参入しており、アジア圏での事業拡大を進めているため、今期の業績にも反映されてくる可能性が高そうです。

分類としてはその他金融業に属し、独自技術を持つような他のIPO銘柄と比較すると派手さが無くやや物足りない感じもしますが、業績指標面は抜群に良く、今期の中間決算の進捗も61.4%と好調で、通期決算までの上方修正も期待されます。

上場日に公募価格と同水準の初値2220円を付けた後は順調に上値を買われており、業績の下支えがあるので下値不安は少ないといえます。今後の株価動向としては、業種・業績的に類似している昨年東証二部に上場した<7190>マーキュリアインベストメントの様な値動きを想定しています。

今期の上方修正前の目標株価は投資顧問業者の推奨動向や証券会社のレーティングにも左右されますが、業績拡大期待と社名のプレミア感を考慮して直近PER15倍の3000円台前半を目標株価として想定しています。


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執筆者名:なおやん
ブログ名:ヘッジファンドディレクターの国際金融ビジネス日誌

《SK》

 提供:フィスコ

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