貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

7102 日本車輌製造

東証P
2,380円
前日比
+10
+0.42%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.0 0.60 0.84 31.81
時価総額 349億円
比較される銘柄
JR東海, 
川重, 
近畿車
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・29日>(大引け)=フジッコ、住友倉庫、関西電など

 フジッコ<2908>=後場急伸。同社はきょう午後1時に、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、営業利益は23億2200万円(前年同期比0.9%増)で着地。第1四半期時点の減益から増益に転換したことが好感されているようだ。第2四半期累計の売上高は310億6400万円(同2.0%増)となった。総菜や昆布、ヨーグルトの売り上げが伸びたほか、利益面では販管費率が改善したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 住友倉庫<9303>=3日ぶり反発。同社は港湾運送業務を中心に総合物流を手掛ける倉庫大手。26日取引終了後に19年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高にあたる営業収益は1810億円から1820億円(前期比3.6%増)へ増額する一方、営業利益は91億円から89億5000万円(同13.1%減)へ下方修正している。ただし、19年3月期の年間配当は従来計画の25円50銭から36円に10円50銭も大幅に上乗せし、これにより配当利回りは3.3%前後まで急上昇した。さらに同日、発行済み株式数(自社株を除く)の2.06%にあたる180万株、30億円を上限とする自社株買いを実施することを発表、取得した株式は19年3月29日付ですべて消却する方針で、これが大きく好感された。

 関西電力<9503>=3日ぶりに急反発。野村証券は、同社株の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」へ引き上げた。目標株価は1680円から2280円に見直した。販売電力量の増加や修繕費の削減を見込み、19年3月期~21年3月期の燃料費調整制度上の差損益などを除く修正一株当たり利益(EPS)を上方修正した。修正EPSの上方修正によりPERでの割安感が強まったほか、油価上昇に伴い原発依存度の高い同社のコスト優位性が高まる点なども考慮している。

 信越化学工業<4063>=大幅続伸。同社は前週末26日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆5000億円から1兆5600億円(前期比8.2%増)へ、営業利益を3600億円から3900億円(同15.8%増)へ、純利益を2700億円から2900億円(同8.9%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において、米シンテック社を中心に塩化ビニル、か性ソーダともに収益を大きく伸ばしたことや、堅調な半導体デバイス需要に支えられて高水準の出荷が継続した半導体シリコン事業も好調に推移。これらを受けて業績が計画を上回って着地したことが要因としている。

 富士通ゼネラル<6755>=急騰。同社は家庭用エアコンを主力商品とし、商品競争力が高く国内や欧州など海外で高シェアを確保している。同社は26日取引終了後、19年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を2850億円から2700億円(前期比2.9%増)へ減額したものの、最終利益を125億円から130億円(同1.1%増)へ増額した。従来見通しでは前期比減益となる見込みだったが、一転小幅ながら増益に転じることで、これが株価にインパクトを与えた。

 日本車両製造<7102>=急反発。同社は前週末26日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を880億円から910億円(前期比4.5%減)へ、営業利益を28億円から46億円(同36.7%減)へ、最終利益22億円から43億円(前期88億2100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。建設機械事業をはじめとした各事業が堅調に推移していることに加えて、各事業で利益率が向上していることが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均