信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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7078 INCLUSIVE

東証G
663円
前日比
-2
-0.30%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.0 2.31
時価総額 66.4億円
比較される銘柄
東京通信G, 
ナイル, 
カラダノート
決算発表予定日

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<動意株・9日>(大引け)=INC、はてな、ネクスGなど

 INCLUSIVE<7078>=ストップ高。資本・業務提携を結ぶロケット開発のインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)が前日8日、開発を進めている超小型人工衛星用ロケット「ZERO」の打ち上げに対応した新射場が着工されたことを明らかにしており、これを材料視した買いが入ったようだ。新射場は大樹町が整備主体となって建設が進められ、2023年度に完成する予定となっている。

 はてな<3930>=年初来高値更新。正午ごろ、任天堂<7974>のニンテンドースイッチ向けソフト「スプラトゥーン3」のゲーム連動サービス「イカリング3」の開発に携わったと発表しており、これが好材料視された。「イカリング3」は、最近のバトルの戦績やよく使ったブキのデータなどのプレイ記録の閲覧をはじめ、オンライン対戦で遊べるルールとステージ情報のスケジュールを確認できるほか、特別なギアなどのゲーム内アイテムを入手することのできるコンテンツなどの機能を装備。はてなはデザイン、サービス企画、サービス開発に協力した。なお、はてなの任天堂との取り組みは今回の「イカリング3」で5例目で、ニンテンドースイッチソフトのゲーム連動サービスとしては3例目となる。

 ネクスグループ<6634>=動意。グループ会社のネクスは8日、サイバーコア(岩手県盛岡市)と、9月末から国内市場向けに販売を予定しているエッジAIデバイスNCXX AI BOX「AIX-01NX」で協業を開始すると発表。これが材料視されたようだ。AIX-01NXは、従来クラウド側で行っていた人工知能(AI)による映像分析をエッジデバイス側で行うリアルタイム化の需要の高まりに対応し、マルチキャリア対応のLTE通信と高性能なGPUを搭載することで複数のカメラをデバイス1台で処理することが可能。交通量調査やマーケティング分野、セキュリティー分野、介護・見守り分野などでの活用が見込まれている。

 ガーラ<4777>=ストップ高。午前10時30分ごろ、韓国子会社のガーラ・ラボが、韓国大手電気通信事業者であるLGユープラス社(ソウル市)及び同国でクラウド事業を行うメガゾーン社(同)とメタバースキャンパスプラットフォーム事業に係る業務提携基本合意書を締結したと発表しており、これが好材料視された。今回の提携は、メタスクール事業を新たな事業として開始することが狙い。メタスクール事業は、メタバースプラットフォームによる仮想キャンパスを開発・構築し、大学、高等学校、中学校、小学校などの各教育機関に、コミュニティーや学校業務などの付加的な業務の提供の場として提供する事業。ガーラ・ラボはメタバースプラットフォームの開発を担当する。

 ミライアル<4238>=大幅高。8日の取引終了後、23年1月期上期(2~7月)の決算を発表。売上高が前年同期比34.9%増の71億1900万円、営業利益が同2.1倍の14億8500万円と大幅な増収増益で着地しており、これが好感されたようだ。原料などの価格上昇があったものの、半導体市場の旺盛な需要を背景に業績を大きく伸ばした。あわせて、第3四半期累計(2~10月)の業績予想を発表した。売上高が105億円(前年同期82億8300万円)、営業利益が19億8000万円(同12億3200万円)の見通し。

 アエリア<3758>=商い伴い続伸。スマートフォンゲームの運営を主力に手掛け、データセンター事業などにも展開する。8日取引終了後、同社の連結子会社でファンマーケティングサービスを手掛けるサイバードが、メタバースプラットフォーム提供のスタートアップSynamon(東京都品川区)と業務提携することを発表。メタバース空間におけるファンサービス企画・構築・運営サービスの提供を開始する計画にあり、これを材料視した投資資金が集中した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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