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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7035 and factory

東証S
324円
前日比
+5
+1.57%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.47 51.02
時価総額 36.5億円
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決算発表予定日

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<動意株・16日>(大引け)=and factory、ODK、アズ企画設計

 and factory<7035>=一時ストップ高まで買われた。同社は15日取引終了後に、19年8月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しを5億1100万円(前期比40.0%増)としていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は30億7000万円(同60.2%増)を見込む。Smartphone APP事業は、新規マンガアプリの複数のリリースを予定しているほか、マンガに特化したアドネットワーク事業「COMIAD(コミアド)」のサービス開始による収益の拡大を予想。IoT事業では、宿泊予約管理システム「innto」や客室タブレット「tabii」への積極投資を行い、サービス拡充による収益増を図るとしている。また同時に、東京電力エナジーパートナー(東京都港区)と業務提携したと発表したことも材料視されているもよう。両社で「tabii」事業の拡大や、宿泊施設への電気需給契約およびタブレットの端末導入の推進に取り組むとしている。

 ODKソリューションズ<3839>=後場一段高。直近10月10日につけた戻り高値531円を払拭して新波動入りとなった。大学入試や証券取引関連のビジネスプラットフォーム提供を主要業務とするシステム運用会社で、AI分野に注力の構えをみせている。金融業界やコールセンター業界などを中心に企業の採用が加速するRPA分野も積極的に開拓している。19年3月期は人的コストや開発コストなどが利益を抑えるが、20年3月期以降は増益トレンドに復帰する公算が大きい。株価は500円台でAI関連としては値ごろ感も魅力となっている。

 アズ企画設計<3490>=後場急伸。前引け後に、19年2月期末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。毎年2月末時点の株主を対象に、特設インターネットサイト「アズ企画設計プレミアム優待倶楽部」で食品や電化製品、ギフト、旅行・体験などと交換できる株主優待ポイントを、保有株数と保有期間に応じて2000ポイントから2万2000ポイント贈呈するとしている。

 HIOKI<6866>=大幅で3日続伸。同社は15日取引終了後に、18年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は25億8400万円(前年同期比33.0%増)となり、通期計画30億7000万円に対する進捗率は84.2%に達した。売上高は172億2500万円(同11.1%増)で着地。自動車の電動化やスマートフォンの高機能化による設備投資増を追い風に、計測器の需要が伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 鉄人化計画<2404>=一時ストップ高。同社が15日取引終了後に発表した19年8月期の連結業績予想は、売上高は70億3600万円(前期比4.3%減)と減収だったものの、営業利益は2億円(同69.6%増)と急拡大、最終損益は1億3600万円の黒字(前期1億9300万円の赤字)を見込んでいる。不採算カラオケ店の閉店などのよる利益率改善効果が発現する見通し。株価は12年3月以来6年半ぶりの安値圏にあり、業績回復への期待からリバウンド狙いの買いを呼び込んだ。

 セラク<6199>=急反騰。同社はクラウド分野に注力、IT系人材を社内で育成し派遣するビジネスを展開するほか、サイバーセキュリティーに絡む案件も大手企業を中心に高水準で、企業のIT関連投資需要を取り込むことに成功している。15日取引終了後に発表した19年8月期の連結業績予想では、売上高が110億円(前期比22.0%増)、営業利益は7億2000万円(同32.4%増)、最終利益は4億4000万円(同41.5%増)と大幅な伸びを見込んでおり、これがポジティブサプライズとなった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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