貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7011 三菱重工業

東証P
1,384.0円
前日比
-3.0
-0.22%
PTS
1,385円
12:47 04/18
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.5 2.42 1.16 11.34
時価総額 46,691億円
比較される銘柄
IHI, 
三井E&S, 
日立造
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ANA、三菱重工、SOSEIなど


ANA<9202>:418.7円(+10.9円)
買い先行。総額1400億円のCB発行を発表、調達資金は航空機への投資資金や自己株式取得資金に充てる。自己株式取得は発行済み株式数の7.14%にあたる2億5000万株、700億円を上限に実施、1億7165万2000株は立会外買付取引において407.8円で買い付ける。潜在的な希薄化は懸念されるが、希薄化を抑制させる設計となっており、ほぼ自社株買いにより希薄化はカバーされる。短期的に需給改善期待が先行する形に。


パーク24<4666>:2779円(+136円)
大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は137.2億円で前年同期比8.0%減益、5-7月期では51.6億円で同4.1%減益であった。国内駐車場事業の伸び悩みなどが収益低迷の背景。据え置きの期初計画242億円、前期比12.8%増益の達成は一段と厳しくなった格好だが、株価は安値圏で、先に観測報道が伝わっていることもあり、短期的なあく抜け材料と捉える動きが優勢になっている。


第一三共<4568>:2585円(-14円)
反落。米社との制吐剤配合麻薬性鎮痛剤「CL-108」に関する開発・販売契約を解除、これに伴い第2四半期に減損損失約278億円を計上すると伝わっている。ただ、もともと米国の疼痛事業を大幅縮小する方針は示しており、むしろ、本日の下落は前日に大幅上昇した反動とみられる。アストラゼネカが過去に買収提案と前日に伝わっているが、今後は買収に至らなくても、提携関係構築などのポジティブな流れに発展する可能性などは残る。


三菱重工<7011>:415.1円(-5.8円)
反落。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。目標株価も470円から420円に引き下げ。本業の収益力の低下を背景に下方修正リスクが残るほか、ガスタービン受注の下振れが20年3月期以降の市場の利益期待を押し下げる可能性があると見ているもよう。今期営業利益は会社計画の2300億円を下回り、1840億円にとどまると予想している。


システナ<2317>:2670円(+103円)
大幅続伸で高値更新。インフォテリア<3853>と「ASTERIA WARP サブスクリプション パートナー契約」を結んだとの発表が買い材料視されている。また、シティグループ証券が投資評価を新規に「1」、目標株価を3200円と設定していることも評価材料に。車載ソフトウェア市場拡大の恩恵を受けるほか、事業転換に成功して収益性が大きく改善したソリューション営業事業は新たな業績ドライバーになるともみているようだ。


フジクラ<5803>:871円(-23円)
大幅反落。みずほ証券では投資判断「中立」継続で、目標株価を930円から900円に引き下げている。自動車電装の誤算から、今期営業利益は会社計画比5億円の上振れにとどまるとみているもよう。エレクトロニクスの利益改善も株価を押し上げる効果は限定的としている。また、PBRが1倍超えの水準にあるため、自己株取得も想定しづらいと考えているようだ。


SOSEI<4565>:9980円(+900円)
急反発。英子会社Heptares Therapeuticsと提携先であるアイルランド医薬品大手Allerganが、第I相臨床試験にてファースト・イン・クラス候補のムスカリンM4受容体作動薬「HTL16878」を最初の被験者に投与したと発表している。Heptaresは研究開発・販売提携契約に基づき、この第I相臨床試験の開始に伴って1500万米ドルの開発マイルストンを受領することになる。結果の速報は18年上期に得られる予定。


ウチダエスコ<4699>:1213円(-177円)
大幅続落。17年7月期決算を発表している。営業利益は前期比43.4%増の6.94億円となり、従来予想(5.90億円)を上回って着地した。また、期末配当は従来予想の1株当たり25.00円から35.00円(前期は25.00円)に増額している。しかし、18年7月期の通期業績については営業利益で同15.1%減の5.90億円との見通しを示しており、ネガティブ視されているようだ。前期にあった学校市場向け大型案件の反動減などを見込んでいる。


CAP<3965>:2489円(+286円)
4日ぶり大幅反発。17年9月期業績予想を下方修正している。営業利益見通しは従来の3.90億円から3.12億円(前期比25.8%増)へと引き下げた。新規開発フレームワーク、マルチプラットフォーム対応など、難易度の高い生命保険申込ペーパーレスシステムの需要が想定を超えて好調であり、予想を上回る外注の投入が必要となった。ただ、第3四半期までを49.8%営業減益で通過していたことから、通期の2ケタ増益確保が好感されているようだ。


クレステック<7812>:1360円(+115円)
一時1388円まで急伸。20年6月期を最終年度とする中期経営計画「CR Vision 2020」を策定したと発表している。事業強化戦略として、グローバルネットワークの強化(事業分野、事業領域の拡大)、川上・川下業務の強化及び深化、創造性の高い事業への転換を進める。20年6月期において売上高180.00億円(17年6月期実績148.79億円)、営業利益10.80億円(同6.91億円)、営業利益率6.0%(同4.6%)を目指す。

《DM》

 提供:フィスコ

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