三菱重が続落、MRJの納入延期を正式発表
23日、三菱重工業 <7011> が、子会社三菱航空機が開発中の国産ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の航空会社への量産初号機の納入を、18年半ばから20年半ばに延期すると正式に発表したことが売り材料視された。
一部装備品の配置変更などを実施するとともに、電気配線全体を最新の安全性適合基準を満たす設計へ変更することが延期の要因となった。納入延期は今回で5回目となり、開発費の拡大や販売計画の遅れを懸念する売りが向かった。
株探ニュース
一部装備品の配置変更などを実施するとともに、電気配線全体を最新の安全性適合基準を満たす設計へ変更することが延期の要因となった。納入延期は今回で5回目となり、開発費の拡大や販売計画の遅れを懸念する売りが向かった。
株探ニュース