7011 三菱重工業 東証1 15:00
537.9円
前日比
+16.1 (+3.09%)
比較される銘柄: IHIコマツ日立造
業績: 今期予想
機械
単位 1,000株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.1 1.14 2.23 1.18

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2016年06月30日16時44分

本日の注目個別銘柄:ダブルスコープ、東京電力、ソラストなど


<7717> Vテク 11640 +320
反発。前日はウシオ電機との特許権侵害問題に対する警戒感、急ピッチでの株価上昇の反動から、一時きつい下げとなっていた。ただ、野村では、今回の仮処分の対象となった製品は、17.3期の売上、受注計画には含まれていないもようであり、直接的な業績への影響は現段階では皆無としている。過度な警戒感の後退から、あらためて有機EL分野への展開力などに期待が向かう格好に。

<6758> ソニー 2988 +26
続伸。前日にIR Dayが開催されている。18.3期営業利益5000億円、ROE10%の目標などは維持と想定通りの内容であったものの、中期計画の基本方針が着実に実行されている点が確認できた、継続的な業績拡大の見通しを示し株式市場が受け入れる可能性があると感じるなど、比較的評価の声が高いもよう。シティグループ証券やメリルリンチ日本証券では目標株価を引き上げている。

<3543> コメダHD 1988 +109
買い優勢。前日に東証1部に新規上場、初値は公開価格を4.7%下回る1867円となった。高い知名度を背景に市場の注目を集めたが、公開規模の大きさから需給不安が意識される格好に。初値を0.6%上回る1879円で初日の取引を終えていた。本日は、2020年度に1000店体制を目指すといった報道も伝わり、見直しの動きにつながっている。また、総還元利回りの高さなども下支え要因に。

<9501> 東京電力 432 +13
買い先行。シティグループ証券では投資評価「1H」でカバレッジを再開、目標株価は620円としているもよう。値上げ・コスト削減による黒字確保、交付金を活用した賠償スキームで先行き不安は概ね解消、短中期では、社債発行、自由化影響が限定的に留まること、国の議決権比率引き下げ、長期では、原発再開、復配、優先株の買入消却などが正常化の進展として評価されていくと考えているようだ。

<7011> 三菱重工業 407.4 +14.1
買い優勢。「MRJ」の量産工場が7月上旬に稼働、2017年から月1機のペースで生産すると報じられている。当初計画よりも開発が大幅に遅れていたが、ようやく事業の軌道化が視野に入ってきたことで、あらためて成長事業の先行きに対する期待感が高まる方向へ。また、大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げで600円目標としている。悪材料出尽くしを織り込む時期が到来と指摘のようだ。

<6619> ダブルスコープ 2397 -428
大幅反落。特に目立った材料は観測されていないが、野村證券では、リチウムイオン電池材料業界に関する中国出張レポートをリリースしている。これまで中国企業による生産が難しいとされてきた湿式セパレータに関して、Sinomatechが中国電池メーカー向けに販売を開始していることを確認としている。今後の中国企業の能力増強に伴い、17年度にはセパレータの採算が悪化する可能性に留意とも。

<6197> ソラスト 1175 +84
買い優勢。前日に東証1部に新規上場、初値は公開価格の1300円を6.0%下回る1222円となり、その後も売り圧力が継続し、終値は初値を10.7%下回る1091円で初日の取引を終えていた。公開規模が高水準であったほか、知名度の高かったコメダHDとの同日上場だったことも逆風となった。ただ、PER水準には割安感、事業内容に注目した押し目買いの動きなども出てきているようだ。

<5233> 太平洋セメント 241 +5
続伸。前日に持分法適用関連会社である韓国・双龍の保有全株式を売却すると発表している。譲渡価額は約397億円となるもよう。みずほ証券では、成長分野である海外事業への積極的な投資を継続していくとみる一方、相対的に脆弱な財務体質の強化も進めていく必要性があり、経営資源の再配置による所要資金の捻出という意味でポジティブとしているようだ。短期的な業績への影響は軽微と考えられる。

《XH》

 提供:フィスコ

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