三菱重が連日の安値、国内大手はPBRは既にボトム圏もバリュエーション切り上げ要素も少ないと指摘
三菱重工業<7011>が大幅反落。株価は一時、前日比32.7円安の394.2円まで売られ、連日で昨年来安値を更新。
大和証券はリポートで、同社の第3四半期決算を考慮して今期から18年3月期まで何れの年度とも、業績予想を下方修正している。予想減額の主な理由は、グローバルデフレや景況感悪化を考慮したことで、機械・設備セグメントに属するコンプレッサや製鉄機械、ターボ、工作機械等の予想を減額した影響が大きいと解説している。
同証券は、新たな17年3月期大和予想PERは8倍強、同PBRは0.7倍程度で、PBRの観点からは既にボトム圏だがバリュエーション切り上げ要素も少ないと指摘。レーティングを「1」(買い)から「3」(中立)へ2段階格下げし、目標株価は800円から450円へ引き下げた。
《MK》
株探ニュース
大和証券はリポートで、同社の第3四半期決算を考慮して今期から18年3月期まで何れの年度とも、業績予想を下方修正している。予想減額の主な理由は、グローバルデフレや景況感悪化を考慮したことで、機械・設備セグメントに属するコンプレッサや製鉄機械、ターボ、工作機械等の予想を減額した影響が大きいと解説している。
同証券は、新たな17年3月期大和予想PERは8倍強、同PBRは0.7倍程度で、PBRの観点からは既にボトム圏だがバリュエーション切り上げ要素も少ないと指摘。レーティングを「1」(買い)から「3」(中立)へ2段階格下げし、目標株価は800円から450円へ引き下げた。
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