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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6998 日本タングステン

東証S
1,283円
前日比
-21
-1.61%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.5 0.53 3.90 308
時価総額 66.2億円
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<動意株・21日>(大引け)=宮越HD、カラダノート、夢みつけ隊など

 宮越ホールディングス<6620>=一時ストップ高。きょう午前11時過ぎ、同社が中国・深セン市で進めている「ワールドイノベーションセンター」プロジェクトについて、きょう付けで現地当局に開発意向の申請書を提出し、受理されたと発表しており、これが材料視されている。同社によると、現地当局は今回の申請書を受理した上ですみやかに開発許可に必要な交渉・調整に入る考えを示しているとしており、同プロジェクトの開発許可取得に向けた行政プロセスが正式にスタートすることになるという。今後、開発に関する主要条件の交渉について2021年末までにメドをつけ、早期着工を実現する見通しとなっており、25年にかけて「ワールドイノベーションセンター」の段階的な完成を目指すとしている。

 カラダノート<4014>=4日続伸。20日の取引終了後、「かぞくアシスタント」の金融機関向けOEM提供を開始したと発表しており、これが好材料視されている。「かぞくアシスタント」は、ライフイベントを起点にユーザーの属性情報などを利活用し、企業とユーザーとをマッチングするプラットフォーム。同社では金融機関向けにOEM提供することで、これまで有効活用できていなかった金融機関の強みでもある幅広い法人チャネルと顧客基盤を利活用し、新たな顧客価値の創出やビジネスモデルの再構築に貢献するとしている。

 夢みつけ隊<2673>=急騰。20日の取引終了後、21年3月期の決算を発表し、売上高が6億6900万円(前の期比29.4%増)、営業利益が2400万円(前の期400万円)で着地し、純利益は1億8900万円(前の期3800万円の赤字)と黒字に転換した。会社側では新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛などにより通信販売の需要が高まっているとしており、22年3月期の業績予想は未定となっているものの、今後もこうした巣ごもり消費による追い風が続くとの期待感から同社株が買われているようだ。

 ミライト・ホールディングス<1417>=6日続伸、年初来高値に急接近。20日の取引終了後に発表した4月度の月次受注実績が前年同月比29%増となったことが好感されている。NTT事業が同51%と大きく伸長したほか、マルチキャリア事業が同27%増、ICTソリューション事業が同10%増と伸長した。

 スター・マイカ・ホールディングス<2975>=大幅高で3日続伸。20日の取引終了後、第2四半期累計(20年12月~21年5月)連結業績予想について、売上高を181億1800万円から216億9800万円(前期比26.3%増)へ、営業利益を16億300万円から22億2000万円(同35.0%増)へ、純利益を8億7300万円から13億2600万円(同51.4%増)へ上方修正したことが好感されている。新型コロナウイルス感染症拡大のなかにあってもリノベーションマンション市場が活況であり、積極的な販売戦略も奏功して販売戸数及び販売利益率がともに想定を上回って推移していることが要因としている。

 日本タングステン<6998>=一気に年初来高値を更新。同社は20日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を公表。売上高は前期比11.2%増の110億円、営業利益は同2.5倍の7億円を見込む。また、年間配当計画は前期比40円増配の80円とする方針を示した。あわせて、4カ年の中期経営計画も発表。研究開発・設備投資を増額し、新商品創出を加速させ、成長期待事業の拡大を目指すとしており、最終年度となる25年3月期の業績目標として売上高130億円、営業利益10億円を掲げている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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