貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6988 日東電工

東証P
14,150円
前日比
+295
+2.13%
PTS
14,140円
09:50 04/24
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.0 2.12 1.84 0.55
時価総額 2313億円
比較される銘柄
旭化成, 
三菱ケミG, 
住友化
決算発表予定日

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株主還元に前向きな企業に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

みなさんが銘柄選定の際に重視することはなんですか?将来的な株価の上昇が期待できるのはもちろん、配当や優待など株主還元も重要なポイントですよね。10/10付の「Daily Outlook」では、株主還元に前向きな企業について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『主要企業のネットキャッシュ(現預金+有価証券-有利子負債)は増加傾向にある。総還元額(自社株買い実施額+年間配当総額)も増加しているものの、日本株市場では企業の収益性・資本の効率性をみる上でROEを重視する姿勢が強まっており、投資家は企業の資金の使い方にこれまで以上に目を光らせていると考えられる』と考察しています。

次に、企業のROE水準の切り上げ方策として自社株買いに注目し、『月ごとの自社株買い発表件数割合をみると、2月、5月、8月、11月に比較的集中する傾向がある。自社株買いは自社の株価水準に左右される面もあるが、この背景には国内企業は3月期決算企業が多く、業績や経営陣のコメントに注目が集まる決算発表月に自社株買い(取得枠設定)を発表していると推察される。今月下旬から本格化する7-9月期決算発表では、業績動向に加え、株主還元姿勢にも焦点が当たると考えられる』と見ています。

続けて、企業の株主還元・配当水準への満足度合が比較的低いとの調査に注目し、『ROE水準が高く、株主還元の姿勢を示す企業は物色対象になりやすいといえよう』との見解を述べています。

最後にレポートでは、『ROEと総還元性向が相対的に高い増配予想銘柄』を紹介しています。具体的には積水ハウス<1928>や花王<4452>、日東電<6988>など全15銘柄が挙げられていますので、詳しくは10/10付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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