ソフトバンクグ、任天堂など◆今日のフィスコ注目銘柄◆
ソフトバンクグ<9984>
傘下の米スプリントが27%超の上昇となっている。4-6月期の決算を発表しており、契約者数の伸びが市場予想を上回ったことが好感されたようである。前日にはガンホー株の売却に伴う損失計上が嫌気されて3%超の下落となっていた。調整トレンドは継続しているが、レンジ下限レベルに到達しているため、自律反発狙いの動きが意識されそうだ。
日東電<6988>
直近でリバウンドをみせているが、25日線突破後は同線を支持線としたもち合いが続いている。煮詰まり感が台頭してきているが、下値は一目均衡表の雲上限のほか、転換線が支持線として意識されており、もち合い上放れに期待したところ。
任天堂<7974>
前日にストップ安となったが、ADRで引き続き弱い値動きをみせており、需給懸念からの換金売りの流れが強まりそうである。一方で節目の2万円割れや25日線辺りまで調整をみせているようだと、いったんは自律反発狙いの流れも意識されてくる可能性がある。2万円辺りでの自律反発に注目しておきたい。
《WA》
提供:フィスコ