村田製作所<
6981>が3日続落。半導体や電子部品関連株には厳しい地合いとなっているが、同社株もその影響で下値模索を余儀なくされている。特に、今回の米株安の引き金となっているのは、中国通信機器大手ファーウェイのCFO逮捕を受けた米中間のハイテク摩擦が浮き彫りとなったことによるもの。ファーウェイは自国だけでなく、日本でも通信会社向けの基地局で高水準のシェアを誇るほか、大量の電子部品を日本企業から調達していることもあって、セラミックコンデンサー世界トップメーカーの村田製の業績にも影響が懸念されている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)