新光電工、欧州大手証券は海外競合との競争が熾烈化している可能性があると指摘
新光電気工業<6967>が反落。ウリ気配で始まり、その後も下げ幅を拡大している。
UBS証券では、主力のMPUパッケージ基板は、パソコンの数量に対して数量減が大きいと指摘。タブレットなど廉価品の数量が減少していることもあるものの、海外競合との競争が熾烈化している可能性があるとの見方で、主要顧客の回路微細化ペースが従来の2年から4年へと長期化したため、パッケージの技術要求が上がりにくくなった可能性があると解説。その結果、主要客からの認定をなかなか取得できなかった海外勢が、同社と同じタイミングで認定を取得できるようになってきていると推察。
レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を880円から720円に引き下げている。
《MK》
株探ニュース
UBS証券では、主力のMPUパッケージ基板は、パソコンの数量に対して数量減が大きいと指摘。タブレットなど廉価品の数量が減少していることもあるものの、海外競合との競争が熾烈化している可能性があるとの見方で、主要顧客の回路微細化ペースが従来の2年から4年へと長期化したため、パッケージの技術要求が上がりにくくなった可能性があると解説。その結果、主要客からの認定をなかなか取得できなかった海外勢が、同社と同じタイミングで認定を取得できるようになってきていると推察。
レーティング「ニュートラル」を継続、目標株価を880円から720円に引き下げている。
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