三井ハイテク---もみ合い、業績下方修正も自社株買いが支えに
三井ハイテク<6966>はもみ合い。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は3.5億円の赤字で、前年同期比6億円の損益悪化となっている。また、上半期予想は1億円の黒字から3億円の赤字に、通期では7億円の黒字から3億円の黒字に下方修正している。電子部品事業における携帯用端末、リードフレームの需要低迷が響く。一方、発行済み株式数の1.07%に当たる40万株を上限とした自社株買いを発表しており、下支え要因になっている。
《US》
提供:フィスコ