貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6963 ローム

東証P
2,126.0円
前日比
-74.5
-3.39%
PTS
2,150円
23:57 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.1 0.87 2.35 43.36
時価総額 8,759億円
比較される銘柄
村田製, 
パナHD, 
京セラ
決算発表予定日

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★本日の【イチオシ決算】 ファンケル、アンリツ、カプコン (7月30日)


※決算発表の集中期間(7月25日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
 1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信
 2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信
 3.★本日の【イチオシ決算】      <21時>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。

※“好発進”銘柄を追う!4-6月期【増収増益】リスト(毎日19時ごろ配信)も併せてご覧ください。


1)本日(7月30日)引け後に発表された決算・業績修正

 ● イチオシ決算

【ファンケル <4921> 】 ★今期経常を16期ぶり最高益に上方修正
 ◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.6倍の45.4億円に急拡大して着地。旺盛なインバウンド需要を追い風に、主力のファンケル化粧品やサプリメントを中心とする栄養補助食品の販売が大きく伸びたことが寄与。
  第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の96億円→123億円に28.1%上方修正。増益率が11.0%増→42.2%増に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 ● サプライズな決算発表・業績修正

 サンセイラン <3277>   ★上期経常最高益予想を57%上乗せ
 ◆18年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の4.7億円→7.4億円に56.8%上方修正。増益率が3.9%増→63.0%増に拡大し、従来の4期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。主力の不動産販売事業で予定していた大型所有権の販売が下期にずれ込み、売上高は計画を下回ったものの、底地や居抜き物件の販売が順調に進んだことで採算が大きく改善した。

 明治電機工業 <3388>   ★4-6月期(1Q)経常は98%増益で着地
 ◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比97.6%増の8.3億円に拡大して着地。主要ユーザーの自動車関連をはじめとする設備投資や研究開発投資の増加を背景に、制御機器や産業機器などの販売が伸び、31.8%の大幅増収を達成したことが寄与。
  上期計画の13.1億円に対する進捗率は63.4%に達しており、業績上振れが期待される。

 グロバルLM <3486> [東証M]  ★上期経常を26%上方修正
 ◆18年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の7.7億円→9.7億円に26.0%上方修正。増益率が3.0倍→3.8倍に拡大する見通しとなった。上期業績の上方修正は5月に続き、2回目。主力の投資用マンションの販売が想定以上に好調で、売上高が計画を13.2%も上回ったことが利益を押し上げた。

 コムチュア <3844>   ★4-6月期(1Q)経常は80%増益で着地
 ◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比80.5%増の5億円に拡大して着地。主力のクラウド事業の好調に加え、ビッグデータ・AIビジネス、RPA関連、基幹システムの導入・更新案件の受注が増加したことが寄与。高付加価値化戦略による生産性の向上に加え、子会社売却による販管費の減少なども大幅増益の要因となった。

 冶金工 <5480>   ★今期経常を16%上方修正
 ◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の68億円→79億円に16.2%上方修正。増益率が2.0倍→2.3倍に拡大する見通しとなった。戦略分野である高機能材の需要が増加するうえ、ニッケルなど原材料や副資材の価格上昇を背景に販売価格の適正化を進めることも収益を押し上げる。
  予想PERが9.4倍→8.2倍に低下し、割安感がさらに強まった。なお、同時に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の同利益は前年同期比2.2倍の26.7億円だった。

 キッツ <6498>   ★4-6月期(1Q)経常は35%増益、自社株買いも発表
 ◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比34.9%増の25.3億円に拡大して着地。主力のバルブが半導体製造設備向けに好調が継続したうえ、国内で値上げを実施したことも収益を押し上げた。
  併せて、発行済み株式数の2.05%にあたる200万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いが期待される。

 アンリツ <6754>   ★4-6月期(1Q)税引き前は黒字浮上で着地
 ◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前損益は17.5億円の黒字(前年同期は1.6億円の赤字)に浮上して着地。モバイル市場におけるLTE-Advanced Pro関連の研究開発投資や5Gの初期開発投資ニーズを取り込み、主力の計測器の販売が大きく伸びたことが寄与。売上原価や販管費の減少に加え、金融収益の増加も黒字浮上に貢献した。

 カプコン <9697>   ★4-6月期(1Q)経常は7.1倍増益で着地
 ◆19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比7.1倍の54.9億円に急拡大して着地。デジタルコンテンツ事業で前期に投入した「モンスターハンター:ワールド」がユーザー層の拡大を背景に人気が持続したほか、新作「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション」などが好調だった。利益率の高いリピートタイトルの販売が伸長したことも増益に大きく貢献した。
  通期計画の165億円に対する進捗率は33.3%に達しており、業績上振れも期待される。

2)7月31日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■取引時間中の発表
  ◆第1四半期決算:
   <2802> 味の素
   <4188> 三菱ケミHD     ★
   <4205> ゼオン
   <4568> 第一三共
   <5938> LIXILグ
   <6473> ジェイテクト
   <6902> デンソー       ★
   <7012> 川重
   <7259> アイシン
   <9101> 郵船         ★
   <9104> 商船三井
   など87社
  ◆第2四半期決算:
   <4045> 東合成
   など2社
  ◆第3四半期決算:
   <8151> 東陽テク

 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <6028> テクノプロH
   など2社
  ◆第1四半期決算:
   <2871> ニチレイ
   <3092> スタートトゥ
   <3099> 三越伊勢丹
   <4005> 住友化
   <4502> 武田         ★
   <4922> コーセー
   <5411> JFE
   <5802> 住友電
   <5803> フジクラ
   <6395> タダノ
   <6472> NTN
   <6752> パナソニック     ★
   <6753> シャープ
   <6758> ソニー        ★
   <6963> ローム
   <6971> 京セラ        ★
   <6981> 村田製        ★
   <6988> 日東電
   <7267> ホンダ        ★
   <7735> スクリン
   <7974> 任天堂        ★
   <8308> りそなHD
   <8411> みずほFG      ★
   <8473> SBI        ★
   <9021> JR西日本
   <9024> 西武HD
   <9064> ヤマトHD
   <9201> JAL
   <9202> ANAHD
   <9502> 中部電
   <9508> 九州電
   <9532> 大ガス
   など266社
  ◆第2四半期決算:
   <4151> 協和キリン
   <5201> AGC
   <6268> ナブテスコ
   など29社
  ◆第3四半期決算:
   <7148> FPG
   など11社
  合計398社


 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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