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2016年01月18日08時27分

山一電機---上期は上ぶれ着地、中期経営計画も前倒しで達成する見通し


山一電機<6941>は半導体検査用ICソケットの大手。半導体の耐久力テストに使うバーンインソケットでは世界シェア約40%を持つ。ICソケットのほか、電子機器などの部品間を接続するコネクタ、様々なエレクトロ二クス製品に使われるフレキシブル配線基板、映像機器などに使われる光学フィルタなども手掛ける。海外売上高比率が7割超と高く、顧客は半導体大手メーカーや通信機器大手などであることが特長。半導体関連は86%、コネクタ関連は71%が海外での売上である。

昨年11月に発表した第2四半期累計決算は売上高が前年同期比12.6%増の143.77億円、営業利益が同26.5%増の19.21億円で着地。スマホやパソコン向け半導体投資に陰りが見られるものの、情報通信機器や自動車関連向けの製品などが堅調で、直近の会社計画(売上高142.00億円、営業利益17.20億円)を上回った。ただ、下期は中国経済の減速などで事業環境が厳しくなる見通し。そのため2016年3月期は売上高が前期比4.1%増の265.00億円、営業利益が同7.6%増の25.50億円と慎重な計画になっている。なお、当期純利益の見通しについては、事業構造改革の一環として進めている中国の生産拠点再配置に伴う影響を精査中とし、開示を見送っている。

同社は創業60周年の2017年3月期を最終とする3カ年中期経営計画の営業利益目標を前倒しで達成する見込み。中国経済の減速などのリスクがあるものの、これまでの事業構造改革の効果などから、2017年3月期の営業利益を29.50億円とする新目標を示した。中長期的には、様々な機器をインターネットでつなぐIoT社会への移行や、自動車の電装化・自動運転などに伴う半導体投資の活発化に期待。

《SF》

 提供:フィスコ

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