信用
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6927 ヘリオスTH

東証S
485円
前日比
-10
-2.02%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.5 0.58 5.15 293
時価総額 111億円
比較される銘柄
ウシオ電, 
遠藤照明, 
オリジン
決算発表予定日

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<動意株・31日>(大引け)=ロングライフ、リネットJ、カナミックNなど

 ロングライフホールディング<4355>=ストップ高し昨年来高値を更新。同社は30日、中国における合弁会社、山東新華錦長生養老運営が、中国・青島市政府による訪問介護事業を受託したと発表しており、中国事業拡大への期待感が膨らんでいるようだ。同事業は、生活保護を受給している高齢者に対して訪問介護サービスなどを行っているスタッフの業務管理や技術研修などを青島市政府から委託されて実施するもの。同合弁では、これまで有料老人ホームの運営管理やコンサルタント業務を中心に取り組んできたが、中国の高齢化社会へのニーズに対応するため、訪問介護にも注力して事業の拡大を進めるとしている。

 リネットジャパングループ<3556>=後場一段高。この日、同社は使用済み小型家電の宅配回収について、自治体と連携した取り組みが100自治体を突破したと発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。同社では14年7月から小型家電リサイクル法の認定事業として、国内で唯一、不用なパソコン・小型家電を宅配便で回収・リサイクルするサービスを開始。これまで自治体が行ってきた回収の課題である限られた回収拠点や持ち込む手間、情報機器の取り扱いなどを解決するサービス、かつ行政回収の一環として、自治体の小型家電リサイクルの回収方法として公式採用されているという。

 カナミックネットワーク<3939>=一時ストップ高。同社は30日の取引終了後、那覇市医師会(沖縄県那覇市)が「カナミッククラウドサービス」の情報共有プラットフォームを導入することになったと発表しており、これを好感した買いが入った。「カナミッククラウドサービス」の情報共有プラットフォームは、「地域包括ケアシステム」実現のために開発されたクラウドサービス。那覇市医師会では、4月から医師会生活習慣病検診センター検診部内に「在宅ケア推進部門」を新たに設置し、「那覇市地域包括ケアシステム」の業務を開始させる予定で、それに伴い同プラットフォームの試験運用を開始する。

 タクマ<6013>=急伸し、昨年来高値を更新。同社は官公需中心にゴミ処理プラントなどを展開するが、業績好調で17年3月期、18年3月期と収益成長が続く見通し。東海東京調査センターが30日付で同社株のレーティングを「アウトパフォーム」に引き上げ、目標株価も1020円から1300円に引き上げている。これが株価に強い刺激を与えている。同調査センターでは、17年3月期第3四半期累計の受注高が前年比で大きく増加し、18年3月期以降も高水準の受注動向を予想しているが、株価にはまだ織り込まれていないとの見方を示している。18年3月期の営業利益は今期推定比9.3%増益の118億円を予想している。

 ヘリオス テクノ ホールディング<6927>=大幅反発。同社は30日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、営業利益を13億5000万円から13億9000万円(前期比17.6%増)へ、純利益を9億円から9億8000万円(同21.4%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は174億円から171億1000万円(前期比33.6%減)へやや下方修正したものの、製造装置事業が好調に推移し、売上原価が計画よりも低減できたことに加えて、投資有価証券売却益が発生したことなどが寄与したという。また業績予想の修正に伴い、従来18円を予定していた期末一括配当を2円増額して20円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

 夢展望<3185>=ストップ高。親会社のRIZAPグループ<2928>が30日の取引終了後、夢展望の岡隆宏会長から同日付で、26万5200株(発行済み株数の5.00%)を取得したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。なお、これによりRIZAPグループの議決権ベースの保有比率は73.54%から78.54%に上昇することになり、中長期的な経営の安定化につながるとの期待感が強まっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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