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6912 菊水ホールディングス

東証S
1,313円
前日比
+4
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PTS
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業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.5 0.86 3.27
時価総額 130億円
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決算発表予定日

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<動意株・31日>(大引け)=関電工、コメリ、菊水電子工業

 関電工<1942>=後場急伸。同社が午後1時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高2579億7600万円(前年同期比11.4%増)、営業利益141億8500万円(同4.7%増)、純利益93億4900万円(同2.7%増)となり、従来予想の営業利益138億円を上回って着地したことが好感されている。生産能力増強に向けた工場建設やインバウンド需要を背景とした宿泊施設などの拡充を背景に、東京電力グループ以外の一般得意先向け工事が好調に推移した。また、販管費を削減したことも寄与した。

 コメリ<8218>=続急伸。同社が30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高1800億5400万円(前年同期比2.3%増)、営業利益122億8800万円(同8.2%増)、純利益82億4100万円(同8.4%増)と増収増益となったことが好感されている。上期はパワー業態4店舗やホームセンター業態2店舗(ハードアンドグリーン業態からの転換)、ハードアンドグリーン業態3店舗を出店(閉店6店舗)したことに加えて、新たな開発商品の導入やEDLP政策を推進したことにより、工具や建築資材などの販売が堅調に推移した。また、既存店の活性化として取り組んだ店舗改装の効果が売上高の下支えとなり、既存店売上高が前年並みに推移したことも寄与した。

 菊水電子工業<6912>=一時ストップ高。同社が30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高39億3000万円(前年同期比11.7%増)、営業利益1億8100万円(同2.2倍)、純利益9800万円(同32.8%増)と従来予想の営業利益1億円を上回り、大幅営業増益となったことが好感されている。車載関連市場向けを中心に安全関連試験機器が好調に推移したことに加えて、環境・エネルギー関連市場や冷凍空調市場向け電源機器も伸長し業績を押し上げた。

 MARUWA<5344>=ストップ高。同社は30日取引終了後に、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は44億1900万円(前年同期比13.4%増)となり、従来予想の40億5000万円から上振れ着地した。売上高は194億5400万円(同11.5%増)で、従来予想の181億円を上回った。車載関連および人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)などに関連する次世代成長市場が堅調に推移するなか、主力のセラミック部品事業が伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想については、従来計画を据え置いている。

 ファンケル<4921>=急反騰。同社は30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高602億8800万円(前年同期比16.3%増)、営業利益70億8200万円(同89.6%増)、純利益48億5000万円(同95.1%増)と大幅営業増益となったことに加えて、11月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表したことが好感されている。上期は、国内需要が堅調に推移したことに加えて、インバウンド需要の寄与により主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が大幅に伸長した。物流コストの上昇や人件費の増加はあったものの、それらを吸収した。

 ロードスターキャピタル<3482>=続急伸。同社は30日の取引終了後、11月29日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これが好材料視されているようだ。会社側では今回の株式分割について、投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上を図るとともに、投資家層の拡大を図ることが目的としている。なお、効力発生日は11月30日。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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