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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、富士フイルム、ディーエヌエーなど


ソフトバンクG<9984>:9446円(+625円)
大幅反発。みずほ証券は投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も9250円から11000円に引き上げた。アリババの株価上昇、国内通信事業の再評価を格上げの背景としている。国内通信事業は、通信収入低迷の背景であるSoftBank光等とのセット割の影響がピークを迎えつつあり、今後は影響縮小を通じてモメンタムの改善が期待できるとしている。なお、Boston Dynamicsの買収に合意と発表していることにも期待感が先行。


東海カーボ<5301>:645円(+46円)
大幅続伸。ジェフリーズ証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を800円としている。業界再編、生産能力の縮小、環境規制を背景に、電炉用黒鉛電極の供給が逼迫しつつあること、今後、中国においては国内で発生する鉄スクラップ有効活用に向けて、誘導炉から電炉への移行が想定されることなどをカタリストとしているようだ。また、カーボンブラックの価格上昇の恩恵を受けていることもポジティブ視。


富士フイルム<4901>:3981円(-149円)
大幅反落。富士ゼロックスのニュージーランド子会社で発覚した会計問題を巡り、オーストラリアでも会計処理の不備が見つかったことがわかったと報じられている。これまで見込んでいた累計220憶円の損失額は300-500憶円規模に膨らむ可能性があるようだ。企業の会計処理問題に対して市場が神経質になっているなか、先行きへの警戒感は強まりやすい状況だ。


ディーエヌエー<2432>:2531円(+139円)
大幅反発。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2500円から2900円に引き上げている。既存タイトルは好調であるものの株価は軟調推移、ゲームセクター全体が強含む中で出遅れ感は強まっていると指摘。任天堂<7974>との協業タイトルに関しても、新作情報のアップデートなどカタリスト発現の時期は近づいているとみているようだ。


新日無<6911>:679円(+57円)
大幅続伸。センサーの感度を4倍程度高めるICを開発したと一部で報じられている。センサーに取りつけると、より小さな変化を感知できるようになり、IoTの普及で増加しているセンサーの性能向上を後押しするものとして期待感が先行しているようだ。なお、一部では、AV機器の音響部品を多く手掛けていることで、「スマートスピーカー」関連としてはやす声もあるようだ。


トーセ<4728>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。前日から急動意で連日のストップ高に。スクウェア・エニックスが年内に配信予定で、本日からクローズドβテストを開催している「ドラゴンクエストライバルズ」の開発を同社が担当していることが、昨日明らかになっており、ゲーム関連株高の流れになっているもようだ。詳細は不明だが、レベニューシェアなどへの思惑も誘って、業績インパクトへの期待が高まる形になっている。


REMIX<3825>:1377円(+259円)
大幅に4日続伸。子会社のビットポイントジャパンがエボラブルA<6191>と、エボラブルAが開拓する全国の旅館・ホテルなど宿泊施設におけるビットコイン等仮想通貨の日本円への換金、仮想通貨での代金決済等のサービスの展開について業務提携すると発表している。両社の協業によるサービス開始は17年秋口以降の予定。一部メディアでも報じられ、材料視されているようだ。


アールエイシ<3248>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。17年10月期の上期(16年11月-17年4月)業績を上方修正している。営業利益見通しは従来の1.85億円から3.54億円(前年同期は1.95億円)へと引き上げた。不動産開発販売事業において販売案件が好調に成約したほか、その他2事業も堅調に推移した。通期業績については、営業利益で前期比4.2%増の4.92億円とする従来予想を据え置いている。


アセンテック<3565>:6540円(+640円)
大幅反発。17年2-4月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は10.77億円、営業利益は1.15億円で着地した(同社は今年4月上場のため前年同期実績の記載なし)。18年1月期の業績については、上期営業利益が前年同期比50.5%減の0.60億円、通期では前期比7.4%減の2.30億円とする従来予想を据え置いているが、第1四半期時点で上期計画を超過する順調な進捗がポジティブ視されているようだ。


アエリア<3758>:6750円(+820円)
一時ストップ高。グッドビジョンを簡易株式交換により完全子会社化すると発表している。グッドビジョンはソーシャルゲームアプリの企画・開発、運用を行っており、主な開発実績として講談社と共同開発したソーシャルゲーム「Hot-DogPALACE」等がある。また、その他にも多数の開発受託で実績があり、今後はバーチャルリアリティー(VR)事業への投資を行い、事業領域の拡大を進めているという。

《DM》

 提供:フィスコ

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