ジオマテックは続伸、１７年３月期業績はデジカメ向け反射防止膜好調で計画上振れ

　ジオマテック<6907>は続伸。同社は８日の取引終了後、集計中の１７年３月期連結業績について、売上高が従来予想の８４億５０００万円から８５億９８００万円（前の期比１０．７％減）へ、営業損益が収支均衡から１億４５００万円の黒字（前の期９７００万円の赤字）へ、最終損益が２４億５０００万円の赤字から２２億６６００万円の赤字（同３９００万円の黒字）へ上振れたようだと発表した。

　タブレット向け帯電防止膜やデジタルスチルカメラ向け反射防止膜の売上高が計画を上回ったことが業績上振れの牽引役となった。また、原価低減やコスト削減努力なども奏功した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）