貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6901 澤藤電機

東証S
1,242円
前日比
-57
-4.39%
PTS
1,245円
20:03 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.5 0.47 2.58 20.22
時価総額 53.7億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:野村不HD、KLab、ゼリア新薬など


<3231> 野村不HD 2110 -337
大幅反落。日本郵政が検討していた同社の買収交渉が白紙になる見通しとの報道が伝わっている。条件面での折り合いがつかなかったもようだ。ここにきて、国内外の企業M&Aをトーンダウンさせるなどの日本郵政社長インタビューも伝わり、先行き不透明感が強まりつつあったが、依然として買収プレミアムを織り込み、観測報道前からは約2割上昇した水準にあったことから、失望感が強まる格好となった。

<7545> 西松屋チェ 1178 -44
大幅反落。先週末に18年2月期第1四半期の決算を発表、営業利益は26.6億円で前年同期比9.9%の減益になった。通期計画は前期比2ケタ増益を想定しており、低調なスタートとの見方が優勢となった。雑貨部門ではプライベートブランド商品が堅調に推移したものの、衣料部門は天候要因から春・夏物の出足が鈍く、販売数が伸び悩んでいるようだ。

<3656> KLab 1877 +278
大幅続伸で高値更新。先週末には「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の国内ユーザー数が2100万人を突破したと発表。また、新タイトルの「キャプテン翼」のセールスランキングが順調に推移しているほか、「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の配信接近期待など、手掛かり材料が豊富な状態が続いている。ファンドの買い戻しなどといった需給思惑も強いもよう。

<4559> ゼリア新薬 1925 +192
大幅続伸。先週末に自己株式の取得実施を発表しており、買い材料視される展開となった。発行済み株式数の3.39%に当たる180万株、36億円を取得上限としている。取得期間は本日から11月2日まで。一株当たりの価値向上、需給改善などへの期待が高まっているようだ。なお、EAファーマと締結した、新規プロトンポンプ阻害剤「E3710」のライセンス契約終了も発表したが、特に悪材料視はされていない。

<3696> セレス 1630 +102
大幅反発。先週末、ブロックチェーンの研究開発ベンチャーの「シビラ」と資本提携を行うと発表。シビラが独自開発したブロックチェーン「Broof」はデータベースとしての堅牢性と高いパフォーマンスを誇り、トレーサビリティ、情報解析に優れているとされている。これまでも国内外でビットコインやブロックチェーン関連企業との提携を進めており、フィンテック分野への積極展開を評価する流れとなった。

<2120> LIFULL 811 +62
大幅高。ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を1200円から1300円に引き上げている。ブランディング費用や決算期変更といった特殊要因により見えにくくなっているものの、実態は改善しているとの評価のようだ。とりわけ、賃貸不動産広告と新築マンション向けの売上加速を軸に、市場の期待は再度高まっていくだろうと判断している。

<6901> 沢藤電 556 +45
急伸。本日の報道では、早稲田大学教授らと日本触媒<4114>が共同で、アンモニアを合成する新手法を開発したと伝えられている。5年後をめどに実用化を目指すようだ。同社は3月に、アンモニアから水素を作る技術を開発と伝わり株価が急騰した経緯がある。アンモニアの供給整備が進めば、同社技術の実用化にもつながっていくとの思惑買いを誘ったものとみられる。

<9474> ゼンリン 2794 +210
大幅反発で高値更新。大和証券が投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も2440円から3120円に引き上げていることが買い材料視されている。自動運転実用時に創出が期待されるフリーキャッシュフローの現在価値予想230億円を加味して、目標時価総額を算出したもよう。また、カーナビ分野におけるシェアアップや、主力のGIS事業の堅調な推移により、今後3年程度は2ケタ営業増益が持続と予想。

<6474> 不二越 588 +29
大幅続伸で上げ幅広げる展開。18年までに中国で新工場を稼働し、生産能力を現在の約3倍の月1000台に増やすと報じられている。中国では、製造現場の人手不足や自動化ニーズを背景にロボット需要が急増しているもよう。中国での産業用ロボット販売台数は、16-19年に平均で年率20%成長とも予測されているようだ。同市場での積極的な増産体制構築はメリットにつながるとの期待感が先行。

<7230> 日信工業 1719 -34
反落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。目標株価は1500円としているもよう。20年3月期にかけての利益成長率は、ホンダ<7267>以外への拡販が進む武蔵精密やFCCに比べて低いと想定、対して予想PER水準は両者を大きく上回り、株価の割高感が強いとみているようだ。
《DM》

 提供:フィスコ

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